【シリーズ日本食inセブ】#6 吉野家(SMモール店)

先日、SMモールをぶらぶら歩いていたところ、目の前に昔よく見た光景が!

YOSHINOYA

あの牛丼チェーン吉野家ではありませんか。SMシーサイドにオープンしたのは知っていましたが、SMモールにもできていたんですね。

日本にいるときは、吉野家より、どちらかと言うとすき家派だったカリパイですが、そうは言っても吉野家には何度もお世話になりました。

というわけで、早速店内に入ってみることにしました。




店内の様子

SMモールの吉野家

店内に入ると右手に注文カウンターがあり、店員さんが「イラシャマセー」と、ぎこちない日本語で出迎えてくれました。その一生懸命さに思わず店に対する好感度がアップ。挨拶は大事ですね。店の印象は最初の挨拶で決まると言っても過言ではありません。

レジ前にお客が並ぶことを想定し、列を誘導する柵が設けられていました。これ、日本ではよく見ますが、フィリピンではあまり見たことないですね。だからガンガン割り込みが発生しているのかもです。

SMモールの吉野家 店内の様子

客席は、テーブル席のみで、カウンター席はありません。一卓4人掛けがメインになっていました。店内は明るく、全体的な色使いも落ち着いた雰囲気でした。

この日は平日で、時間帯が午後2時頃。隣にあるマグイナサル(フィリピンで大人気のバーベキュースタイルレストラン)の客入りと比べると、断然少なかったですが、フィリピン人のグループが3組と、一人で来ているお客がいました。日本人客は自分だけでした。

 

メニュー・価格

SMモールの吉野家メニュー① SMモールの吉野家メニュー②

メニューは大きく分けると7つのカテゴリーに分かれています。

定番の牛丼は「RICE BOWL」のグループにあり、そこには天丼、カツ丼、照り焼きチキン丼などもあります。

RICE BOWL

  • Beef Gyudon:並145ペソ/大179ペソ
  • Tempura Bowl:145ペソ
  • Beef Misono:並145ペソ/大179ペソ
  • Chicken Teriyaki:並145ペソ/大179ペソ
  •  Veggle Beef:並145ペソ/大179ペソ
  • Beef Yakiniku:145ペソ
  • Pork Katsudon:149ペソ

ここで丼物に関して、日本の価格と比較してみたいと思います。

日本の丼・重メニュー

  • 牛丼 380円
  • 豚スタミナ丼 450円
  • 牛カルビ生姜焼き丼 590円
  • 豚丼 330円
  • 豚生姜焼き丼 450円
  • 牛カルビ丼 580円
  • 鰻重 750円
    ※全て並盛りの価格(2017年5月現在)

こうして見ると、牛丼などの価格は、日本とフィリピンでは、ほぼ同じなのが分かります。フィリピンにおいて150ペソ辺りの価格は、一般的な労働者の日給の約半分になるので、割高感はありますね。ですが、大卒以上レベルの給与水準でいけば、手が出ない価格ではありません。

「150ペソで日本食を食べることができる」といった点に、付加価値があるかもしれません。

 

メニューの中で、特に目を引くものが「大皿シリーズ」です。フィリピン人は、食事において一人前分だけという概念があまりありません。「料理は大人数でシェアするもの」というフィリピン人の食事スタイルをよくとらえたメニューだと思います。

その他、すきやきやラーメンまであります。吉野家で食べるラーメンってどんな味がするのか、個人的に特に気になるのがスープ。まさかとは思いますが、牛丼のつゆに出汁を入れたようなスープの可能性もありますね。次回、注文必須です。

SMモールの吉野家02

レジ前のショーケースには、カリフォルニアロールとサラダがありました。サラダを注文するフィリピン人がいるとは思えないので、これは日本人客向けでしょう。鮮度が気になります。

 

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実食

SMモールの吉野家 牛丼並盛り01

今回注文したものは、王道の牛丼並盛り&みそ汁です。

SMモールの吉野家 牛丼並盛り02

見た目は日本で食べる牛丼と比べても遜色ない感じです。

気になる味ですが、結論から言うと、80点です。予想外にイケてました。

牛肉は、完全に日本の味を再現できてます。というか、日本から持ち込んでいる可能性の方が高いです。-20点部分は、ライスと汁感ですね。全体的に汁が少なく、少しパサついています。逆にライスは水分がやや多めで、モッチリというよりねっちょりしていました。ライスの炊き方と、汁の分量を改善すれば、十分満足できるレベルだと思います。ただしこれは日本人の味覚に合わせるならです。フィリピン人がこの牛丼をどう思うのかは、分母の多いリサーチが必要でしょう。

 

そう言えば1年半ほど前、マニラへ行った際に吉野家へ行きました。場所はSMモール・オブ・アジアです。「フィリピンで吉牛を食べられる!」と、テンションが上がったことを覚えています。

SMモール・オブ・アジアの吉野家

こちらの店舗は、テラス席も備えていて、オシャレな感じを出していました。

SMモール・オブ・アジアの吉野家の牛丼

これがその時に注文した牛丼です。鮮烈に覚えているのが、牛肉がパサパサでライスもパサパサ。箸で食べるのが困難なほどでした。

一言、「マズい」

と思いました。

それから1年半・・・。

フィリピンの吉野家も進化を遂げたと言えるでしょう。うれしい限りです。

 

ちなみに、フィリピンにおける吉野家の店舗数は2017年3月現在、12店舗となっています。

また、吉野家のウェブサイトには、海外展開している吉野家について説明があります。

Q  世界の吉野家で販売している牛丼の調理法はすべて同じですか?

A  はい、調理法は同じです。

吉野家公式HP「海外の吉野家に関するご質問」より

なるほど、だから日本の牛丼と同じ味を出せているんですね。

 

まとめ

牛丼が日本の国民的料理かどうかは分かりませんが、日本人としては、たまに牛丼を食べたくなりますよね。こうしてセブで暮らしていても、日本の食文化がどんどん入ってきてくれて、日本人にとっては暮らしやすくなってきていると感じます。

今は日本の味を持ち込んでいる状態ですが、いつの日か、フィリピン人が日本の味を自国の味として持ち合わせ、フィリピン人経営による低価格な日本食レストランが増える日が来て欲しいです。

すき家とCoCo壱番屋もセブに来てくれないかぁ~と密かに期待しているカリパイでした。

 

ではまた。







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