こんにちは。ご訪問ありがとうございます。
フィリピン生活を満喫中のカリパイ( @legendarykalipy)です。
フィリピン・セブでの生活も4年目になったカリパイですが、実は超定番観光地と言われている『カワサン滝(Kawasan Falls)』に今まで一度も行ったことがありませんでした。
いわゆるエアポケット状態とでも言いましょうか。有名すぎて「いつか行くからいいだろう」と後回しにしていたのがその理由です。
そして今回、ついに念願の『カワサン滝(Kawasan Falls)』行きが実現しました!
というわけでその時の様子をご紹介したと思います。
先に言っておきます。やっぱりカワサン滝は凄かった!
場所
セブ島南部、西側(ネグロス島側)に位置します。モアルボアル(Moalboal)から少し南に行ったところにある「バディアン(Badian)」というエリアです。
セブ市内からは車で3~4時間、道路状況によってはそれ以上と少し距離がありますね。
住所:Bayan ng Badian, 6031 Lalawigan ng Cebu
一般的な行き方としては、バスの利用でしょう。
セブサウスバスターミナルからバスに乗ります。
「BATO via BARILI(BARILI経由BATO行き)」というバスに乗りましょう。
カルカル(Carcar)から山越えの道を通ってセブ島西海岸沿いを走るルートですが、行き帰りで6~8時間と移動時間がかなりかかってしまいます。
体力的に難しいということであれば、近くのモアルボアル(Moalboal)で宿泊するのがおすすめです。
カリパイは毎度おなじみのマイバイクで行きましたよ。
バイクに乗っている時間が長いため帰りの頃にはお尻が痛くなりますが、途中でこのような素晴らしい景色を見ることができます。
またいろいろな町を通っていくので、それぞれの地域の様子を肌で感じることができるのも楽しみの一つですね。
ただ目的地へ行くだけでなく、その過程を楽しむことができるバイクでの移動は最高ですよ!
参考 【必見】フィリピンでのバイク(スクーター)の購入方法伝説のKalipayただし、カリパイのようにセブ島で暮らしていなければバイクという選択肢は簡単ではないですよね。
数日の旅行でセブ島に来た方には、現地ツアーの参加が便利です。
タビナカのカワサン滝ツアーは、オスロブでジンベイザメとシュノーケリングも楽しめるという満喫コースになっています。
滞在ホテルからは送迎付きなので、旅行者にも嬉しいですね。
ジンベイザメと泳ぐシュノーケリング + セブ最大の滝壺カワサン滝ツアーの詳細はこちら!
カワサン滝(Kawasan Falls)について
カワサン滝には大きく分けて3つの体験・見学ポイントがあります。2つは滝で1つはカワサン滝の源流です。
何より日本の滝と大きく違うのは「ただ見学するだけでなく体験することができる」点です。
具体的には「泳ぐ」ことができちゃうんです。ワクワクしますね。
ここからは利用の際の料金、利用方法、敷地内の様子をご紹介していきます。
各種料金
2018年5月現在の各種料金は以下になります。
入場料:45ペソ(約80円)
各種レンタル
- アクションカメラ(防水):500ペソ(約1,000円)
- ヘルメット:50ペソ(約100円)
- ベスト:50ペソ(約100円)
- マリンシューズ:50ペソ(約100円)
ツアーガイド(4時間):200ペソ(約400円)
荷物運び:150ペソ(約300円)
上記の中にある「ツアーガイド」について補足説明をしておきます。
上の写真(左)の場所でバスを降りた後、必ずと言っていいほどの確率でその場所に待機している人から「カワサン滝を案内するよ」と声をかけられます。
この「案内」という行為が「ツアーガイド」になります。
バスを降りた場所からカワサン滝までは歩いて15分以上かかりますが、しつこい人は頼んでもいないのにずっと付いてきます。
カリパイの実感としては、ツアーガイドがいなくても何も困ることがなかったので、ガイドは必要ないと思います。
ここで曖昧な返事をしてしまうと、「オレは案内したから料金を払え」と後々トラブルになる可能性がありますから。
なので必要なければ「ガイドは必要ありません」とキッパリ断ることが大切です。
断る自信がなかったり、心に余裕がなさそうな方は現地ツアーへの参加をオススメします。
タビナカのツアーは日本語ガイドが先導してくれるので、煩わしいことはなく安心してお任せできますよ。
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バスを降りた後からカワサン滝まで
ハイウェイでバスを降りた後、上記の写真にある道をひたすらまっすぐ進んでいきます。
ちなみにこの道は関係者以外車両乗り入れ禁止なので、移動手段は徒歩のみ。
さぁ頑張って歩きましょう。
向かって左側には川が流れています。
自然豊かな場所で緑も多く、ちょっとしたピクニック気分になれますね。
川の水は透き通っています。所々、地元の子ども達が水遊びをしていました。
しばらく歩くと右手に小屋が見えてきます。
ここで入場料を支払います。入場料は45ペソ(約80円)です。
目的地のカワサン滝はまだまだ先。再び頑張って歩きましょう。
途中ちょっとドキドキする橋を渡り、大自然の中を進んでいくと・・・
ようやく前方にカワサン滝が見えてきました。
ここまで来るのに、のんびり歩くと15~20分ほどかかりますね。
第1の滝(メイン)
ここはカワサン滝のメインとも言える場所になります。
豪快に流れ落ちる滝からの水しぶき、そしてエメラルドグリーンの水が映えますね。
こちらは別の角度から。
ちなみにこの滝の上から飛び降りることはできません。
滝の前には十分なスペースがあり、泳ぐことはもちろん水遊びや写真撮影など、思い思いの時間を過ごすことができます。
カリパイが訪れたこの日は欧米人がたくさんいました。
このことからもカワサン滝が世界的に有名な滝ということがわかりますね。
これはいかだボートです。以前はアクティビティの一つとして人気のあるものでしたが、現在このアクティビティは行われていません。
運営側の手続き不備で役所からの営業許可が下りていないそうです。※2018年3月現在
食事・着替え・荷物について
滝の脇には食事をすることができるスペースがあります。
ただしこちら、無料ではないんですね~。
滝に近いパラソルがある席は300ペソ(約600円)、レストランの中のテーブル席は150ペソ(約300円)の席料が必要になります。
人数が多ければ、大した額ではないかと思います。荷物を置いて自分たちの「陣地」みたいに使えますからね。
こちらはレストランのメニューです。
フィリピン料理を楽しむことができます。価格は観光地ということで少し割高ですね。
ビールを注文することもできますよ。
この日カリパイが食べたものは「ガーリックライス」「フライドチキン」です。
このガーリックライスはまあまぁ美味しかったです。
サンミゲルライト80ペソ(約160円)は、ちょっとした贅沢気分ですね。
※通常価格は40~50ペソ
気になる「着替え」「荷物の預け入れの可否」ですが、レストラン利用者は更衣室兼シャワールームを無料で利用することができます。
レストラン利用者以外は20ペソ(約40円)で利用可能です。
荷物に関しては、コインロッカーがあるのでそちらを利用することができます。
コインロッカーはレストラン利用の有無にかかわらず100ペソ(約200円)を支払う必要があります。
第2の滝
第1の滝から山道を登ること約10分。いわゆる「第2の滝」があります。
この第2の滝周辺にも食事をする場所があります。第1の滝と比べてこちらの方が空いていますね。
ここでの楽しみ方の一つに「滝の上からの飛び込み」があります。
上の写真に見えている滝の上から豪快にジャンプを決めちゃうことができます。
その高さ、何と一番高いところで20m!ちょっと怖すぎますね。
「さすがに20mは厳しい!」という方は、こちらの7mの場所がおすすめです。
横から見ると大したことないと思われるかも知れませんが、実際に上から見るとまぁまぁビビる高さですよw
せっかくここまで来たので、カリパイ、勇気を振り絞って挑戦しました。
見てください、この迫力。
カリパイの前にライフジャケットを着たフィリピン人グループが並んでいたのですが、彼らは一向に飛ぶ気配がありません。
しかもカリパイに「どうぞお先に行ってください」と順番を譲ってくれる始末。
男気を見せるために、一切躊躇せず飛び込んだカリパイでした。
いやぁ~気持ちよかったです!
第3の滝(源流)
カワサン滝のもう一つの見所は、第3の滝と言われる「源流」めぐりです。
ただし、ここへは写真のような場所をどんどん登っていく必要があり、第1の滝から30~40分ほどかかります。
時間や体力に余裕のある人は挑戦してみるといいですね。
「ちょっと遠いなぁ」と判断したカリパイは行きませんでした。
※帰りのバイクの運転(約4時間)を考えてセーブしちゃったのは内緒ですよw
その点、送迎付きのツアーであれば体力を使い果たしてもホテルまで届けてくれるので、かなり楽ですね。
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注意事項まとめ
最後に、カワサン滝を訪れる上での注意点をまとめます。
- 足下が滑りやすい場所が多いので、シューズタイプで水に入ることができる履き物があるとよい(ビーチサンダルでは危険)
- ツアーガイドは必要なし
- 防水カメラがあると便利(レンタルも可能)
- 意外といろいろお金がかかる(観光地価格)
- 土日は混雑するので平日がおすすめ
- 結構歩くので前日までの体調管理を怠らない
年間を通して観光客が多い場所なので、くれぐれも荷物の管理には気を付けてください。
まとめ
世界中から観光客が集まる人気観光地『カワサン滝(Kawasan Falls)』についてご紹介しました。
パッケージツアーなどでは午前中にオスロブのジンベイザメ、午後からカワサン滝というようなプランもあるようですね。
もちろんカワサン滝だけを一日満喫するのもおすすめです。
移動時間が長いので、日帰りではなく近くのモアルボアルとあわせて訪れるのもいいですね。
少し冷たい滝の水とマイナスイオンがたっぷりの『カワサン滝(Kawasan Falls)』に是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
ではまた。
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