こんにちは。ご訪問ありがとうございます。
フィリピン生活を満喫中のカリパイ( @legendarykalipy)です。
セブ島には数々の「定番観光スポット」がありますが、その中でも断トツに人気のある「オスロブ ジンベイザメウォッチング」をご紹介します。
日本では水族館で見ることができるジンベイザメ。なんとここでは一緒に泳げちゃうんです!
あの巨大な体のジンベイザメがあなたの体のすぐそばを悠然と泳いでいく・・・。
その迫力といったら、もうなんて言ったらいいのか言葉が見つかりません。
旅行会社のパッケージツアーなどもありますが、今回はオスロブへ自力で行く場合を想定して話を進めていきます。
行き方・料金・ジンベイザメウォッチングの流れ等、詳しく説明していきますよ。
それではいってみましょう!
目次
場所
オスロブはセブ島南端にほど近い場所にあります。セブ市内からは車で4時間以上かかります。控えめに言って「遠い」ですw
対岸に見えるネグロス島ドマゲッティからの方が近いため、観光でドマゲッティへ行った後、そこからオスロブへ行く人も多いようですね。
セブ市内からの行き方
セブサウスバスターミナルからバスに乗ります。
「BATO」行きのバスに乗ります。「OSLOB」と行き先表示が出ているバスもあるのでそちらでも問題ありません。
また、係員に「オスロブへ行きたい」と言えば乗るべきバスを案内してもらえますよ。
セブ島南方面へ向かうときは「サウスバスターミナル」、北方面へ向かうときは「ノースバスターミナル」ですのでお間違えのないように!
バスに乗ってしまえばあとはもう簡単です。目的地の「Oslob Whale Shark Watching」はハイウェイ沿いにあるので、バスは目的地の目の前で止まってくれます。
バスの所要時間は約3~4時間ほどです。※道路状況による
ここで一点、注意事項です。
ジンベイザメウオッチングは午前中に行われます。
なので、移動時間を考えるとセブ市内からはかなり朝早く出発する必要があります。
仮に午前7時にオスロブに到着しようとすると、午前3時に出発することになります。
そんなに早起きするのは厳しい!という方は、前日にオスロブ付近で1泊し、翌日ジンベイザメウオッチングへ行くという作戦もありですね。
カリパイはいつものようにマイバイクで行きました。しかも日帰りです。さすがに往復で8時間強の運転は疲れました。
ですが、自分の好きなタイミングで休んだり寄り道したりすることができるので、バイクはバスで行くよりも自由度が高いですよ。
はじめてなら現地ツアーがおすすめ
はじめてセブ島に来た方や、午前3時から自力でオスロブへ行く自信のない方には現地ツアーの参加をオススメします。
特にタビナカのツアーは現地の日本語ガイドスタッフが同行してくれるので、オスロブまでの長距離移動も安心です。
明け方の出発でもホテルまでバスが迎えに来てくれるので、起きたらジンベイザメの世界が待っていますよ。
遭遇率99%!セブ島・オスロブでジンベイザメと泳ぐシュノーケリングツアーの詳細はこちら
ジンベイザメウオッチングについて
ここからはジンベイザメウオッチングをするまでの流れ、料金、実際の様子などをご紹介していきます。
なお料金や各情報に関しては2018年5月現在のものです。
受付について
ジンベイザメウオッチングは「Oslob Whale Shark Watching」(ジンベイザメウォッチングセンター)にて参加することができます。
実はこのエリアにはたくさんのリゾート施設があり、ほとんどの施設でジンベイザメウォッチングの申し込みをすることが可能です。
今回カリパイは「Aaron Beach Resort」で申し込みをしました。
なぜ直接「Oslob Whale Shark Watching」へ行かなかったのか?特別に理由はありませんが、あえて言うなら「Aaron Beach Resort」がそれほど混雑していなかったからです。
ここでは以下のサービスが受けられます。※100ペソ(約200円)の利用料が必要です
- 更衣室・シャワールームの使用
- カギ付きロッカーの使用
- ゴーグル・シュノーケル・ライフジャケットの使用
- Oslob Whale Shark Watchingへの送迎
- 駐車料金無料
この写真は「Aaron Beach Resort」の受付です。
受付では以下のことをします。
- ジンベイザメウオッチング料金1,000ペソ(約2,000円)の支払※後ほど詳しく説明します
- Aaron Beach Resort施設利用料100ペソ(約200円)の支払
- 参加者名簿への必要事項の記入(名前・年齢・出身国など)
受付を済ませた後、着替えをし必要な物以外はロッカーへ入れておきましょう。
ジンベイザメウオッチングへ持っていくものは「カメラ(防水)」「水(ペットボトル)」ぐらいです。
ゴーグル・シュノーケル・ライフジャケットは、アクティビティの直前に渡されます。
準備が整ったら、Oslob Whale Shark Watchingへの送迎車に乗り、現場へ向かいます。
料金
ジンベイザメウオッチングの料金は、どこのショップで申し込みをしても同じです。
- 体験ダイビング:1,500ペソ(約3,000円)
- シュノーケリング:1,000ペソ(約2,000円)
- 船上から見学:500ペソ(約500円)
個人的にはジンベイザメと泳ぎ写真を撮るならシュノーケリングで十分だと思います。
「海の中に入るのが怖い」とい方は船上からの見学でもジンベイザメを間近で見ることができますよ。
この他にショップによってシャワールームや更衣室の利用料がかかる場合があります。
ジンベイザメウオッチングまでの流れ
ここで、ジンベイザメウオッチングまでの流れを簡単にまとめます。
STEP1「申し込みをする」まで済ませたら、ここから先はすべて「Oslob Whale Shark Watching」(ジンベイザメウォッチングセンター)での話になります。
当然ですがここ(上記写真)でも申し込みをすることができます。他の場所で申し込みをした人は、ここで特に申し込み等する必要はありません。申し込みをした場所からここまで引率してくれた係員と一緒に、この受付を通過します。
事前オリエンテーション
ジンベイザメと泳ぐ前に、ここで様々な説明が行われます。
説明は英語ですが、希望すれば日本語で書かれた説明文をもらうことができます。
オリエンテーションの所要時間は約10分ほどです。
説明の内容は大まかに言うと以下のようになります。
- ジンベイザメに触れてはいけない
- カメラのフラッシュでの撮影は禁止
- 水質が悪化するため日焼け止めクリームの使用は禁止
- 常に係員の指示に従うこと
もし違反をすると罰金刑になると説明がありました。金額は忘れてしまいましたが結構高かったですよ。
ルールはしっかり守って楽しくジンベイザメと泳ぎたいですね。
ジンベイザメウオッチングの様子(動画あり)
オリエンテーションが済むと、いよいよジンベイザメウォッチングです!
係員の指示に従い沖に出るためのボートへ移動します。
沖と言っても本当にすぐ近くで、ちょうど写真の中央付近に写っている人集りがそれです。
移動の時間は手こぎのボートで5分ぐらいなので、船酔いはそれほど心配しなくてもよいかと思います。
ボートに乗る前にライフジャケット・ゴーグル・シュノーケルを受け取りますよ。
ボートは10人ほど乗ることができる小型の物です。
荷物を持ち込む人は、ボートの足下に水が入ってくるため防水の工夫をした方がいいでしょう。
カリパイの前には中国人3人組がいました。彼女たちがボートに持ち込んでいたカバン(ピンク色)は、帰る頃には水浸しになっていましたよ。
さぁ何はともあれ出発です!前方にはすでにたくさんのボートがいますね。
おおぉぉおお!!いる!いる!ジンベイザメです!
デカイですね~!
このように係の人が餌付けをしています。
そのエサにジンベイザメが集まってきているんですね。
さて、カリパイたちのボートも無事ポイントに到着しました。
それではお待ちかね!海の中の様子をご紹介します。
いきなり現れたジンベイザメ。かなり近い!
悠然と泳ぐその姿は迫力がありますね。
ちなみにジンベイザメはおとなしい性格のようで、人間を襲うことはない?そうです。
大きな口を開けて、海水もろとも一気にエサを飲み込んでいきます。
口が大きいですね。
よく見ると小さくて可愛らしい目ですね。
もう本当に距離が近くて、体の表面の模様もハッキリ見えました。
ジンベイザメのお腹の辺りには、細長い魚が泳いでいますね。
おそらくコバンザメかと思います。
ちなみにコバンザメは「サメ」ではありません。スズキ系スズキ目の魚です。
もうみんな写真撮影に夢中です。
スマホを防水カバーに入れて撮影する手もあるんですね。
海の中を見渡すと、他にも魚がたくさん泳いでいました。
ジンベイザメに与えられているエサのおこぼれを狙って集まってきているんでしょうね。
このように水面近くに顔を出すことが多いので、海の中へ入らなくてもボートからバッチリ見ることができますよ。
ジンベイザメウォッチングの様子を動画にまとめたのでご覧ください。
どうですか?迫力満点ですよね。
ジンベイザメウオッチングの所要時間は30分ほどですが、十分満足できると思います。
せっかくの機会なので、水中で撮影できるカメラは是非とも用意したいですね。
動画で撮っておいて、あとでパソコンに取り込んで静止画としても使えますよ。
バイクに取り付けて走行中の動画を撮ることもできるため重宝しています。
ちなみに、水中写真は撮りたいけど買うのはちょっと気が引けるという方には、水中カメラのGoProレンタル付きのツアーをオススメします。
ジンベイザメと泳げて、カワサン滝も楽しめて、しかもカメラが借りられるのはタビナカのツアーだけ!盛りだくさんに楽しめそうですね。
セブ島・オスロブでジンベイザメを間近に見られるシュノーケリング体験とカワサン滝観光がセットになったツアーの詳細はこちら!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
セブ島の観光地の中でも「オスロブ ジンベイザメウオッチング」が断トツに人気があるのも納得です。
先にも述べましたが、ジンベイザメウオッチングは午前中で終わってしまうので、午後からは近くにある「スミロン島(Sumilon Lsland)」や神秘の滝といわれる「ツマログ滝(Tumalog Falls)」へあわせて出掛けるのもおすすめです。
また、セブ市内への帰り道には「願いが叶う」と言われる奇跡の教会『シマラ教区教会(Simala Parish Church)』へ立ち寄ることもできますよ。
セブ島を訪れた際は、是非一度オスロブのジンベイザメウオッチングへ出掛けてみてください。
最高の思い出を作ることができますよ。
ではまた。
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