こんにちは。ご訪問ありがとうございます。
フィリピン生活を満喫中のカリパイ( @legendarykalipy)です。
フィリピンセブ島のお土産の定番といえば、ドライマンゴー、バナナチップス、パパイヤ石鹸ではないでしょうか。
これらは、お土産専門店で購入するよりも地元のスーパーマーケットで購入した方が安い場合が多いです。
今回はドライマンゴーについて話を進めていきます。
販売されているドライマンゴーの中で、品質・味ともに最も評判の良いブランドといえば「7D」ですね。
フィリピン人の友人たちに聞いても「7Dで間違いなし!」とみな口をそろえて言いますから、評判の高さは間違いないでしょう。
そうですよね。どうせなら少しでも安く、お値打ちに購入したいですよね。
というわけで今回は、ズバリその答えとなる『7Dの工場直販所』のご紹介です。
場所
場所は、マンダウエ市にあるJセンターモールの近くです。
Jセンターモールから徒歩だと15分ほど、タクシーだと5分ほどです。※道路状況次第
メイン通りであるA.S.フォーチュナ通りから少し中へ入った場所になるので、やや分かりにくいかもしれませんね。
というわけで、Jセンターモールからの道順動画を作ったので参考にしてみてください。
※動画はバイク目線です
動画内でも説明しましたが、バイクだと2分で着きました。動画を撮影したとき、たまたま渋滞の時間帯じゃなかったので早かったですね。
渋滞していると倍以上時間がかかりますよ。
7Dの工場直販所について
ここは、7Dのドライマンゴー工場に併設されている直販所です。
7Dは「FPD Food International, Inc.」というフィリピンセブ島で生まれた会社が生産しているドライマンゴーブランド。
なので「7D Food International」と呼ばれることもあります。
ここで作られたドライマンゴーや関連商品は、フィリピン全土だけでなく日本を含め世界中へ輸出されているんです。
施設情報
FPD Headquarters and Outlet Store – Cebu
住所:Sacris Road, A.S. Fortuna Street, Bakilid, Mandaue City, Cebu, Philippines 6014
電話番号:032-346-5241
営業時間:月~金曜日 7:30~18:00/土曜日 8:00~16:30/日曜日 8:00~17:00 ※昼休憩なし
定休日:不定休
クレジットカードの利用:不可
施設内の様子
工場で生産された製品は、この直販所で販売されています。
ドライマンゴーのパッケージが見えてますね。
とその前に、この施設の様子を見ていきましょう。
入口から入ってすぐ左手には、観光地でよく見かける「I Love~」のモニュメントがあります。
ここで記念写真を撮ることができますよ。
中に入ると、ちょっとしたスペースがあります。キレイに片付いていますね。
壁面には、FPD Foodの歴史や、7Dマンゴー製品の取引先が展示されています。
地図を見ると日本もその中の一つに入ってますね。
ネットで調べてみると、株式会社AICOHが日本での販売代理店として契約していることが分かりました。
気になる方はチェックしてみてください。
また、こちらのモニターでは、ドライマンゴーが製造されている様子の動画が流れています。
7DMangoes(Philippines)の公式HPでも、この動画を観ることができますよ。
→こちらからどうぞ
なんでも、工場内では50名ほどの従業員が働いているそうです。
動画を観ての感想は、しっかり機械化されている工程と人の手による品質確認が、バランス良く構成されているなぁという印象です。
それにしても、この有名な7Dのドライマンゴーが、このセブ島で作られているというのは何とも感慨深いですね。
7Dには、セブ島で活躍する企業としてこれからも頑張って欲しいと思います。
さて話を戻します。
カウンターの上にはお目当てのドライマンゴーが並べられています。
さらには、Tシャツや7Dのスタッフシャツ(ポロシャツ)も販売されていますよ。来場の記念に購入するのもいいですね。
こちらは、ここで販売されている商品ラインナップです。
ドライマンゴーだけでなく、ジュースやピューレもありますよ。
店員さんが「あなた日本人ならこれ知ってる?」と見せてくれたのが、こちらの商品。
聞けばこれは日本向けに作っている商品とのことです。なるほど。日本で目にする商品がここで作られていたんですね。
直販所の魅力
その魅力は大きく分けて二つ。
- できたて新鮮
- 工場直売価格でお値打ち
工場で作られたものがすぐここで販売されているわけですから、鮮度が良いです。
そして、何と言っても最大の魅力は「お値打ち価格」ですよね。
少し見づらいかもしれませんが、こちらはここで販売されている商品の価格表です。
人気商品トップ2の「ドライマンゴー(Dried Mangoes)」と「チョコレートマンゴー(Mango Chocolate Coated)」を例に価格をチェックしてみましょう。
この写真は、一般的なスーパーマーケットで販売されているものです。※パシフィックモールのメトロスーパー(2019年3月時点)
商品A:ドライマンゴー(100g)
商品B:チョコレートマンゴー(80g)
スーパー | 直販所 | |
商品A | 95ペソ | 80ペソ |
商品B | 87.5ペソ | 80ペソ |
どうでしょうか。1ペソ2円の計算では、15~30円ほどの差がありますよね。
一つ一つの差額はそれほど大きくなくても、大量に購入した場合、その差額はどんどん大きくなっていきます。
しかもスーパーで売られているものより新鮮なわけですから、工場直販所で購入した方が圧倒的にお得となるわけです。
新鮮なドライマンゴーを安く購入したいなら工場直販所へ行きましょう。
7Dのドライマンゴー紹介
今回はドライマンゴー(80g)とチョコレートマンゴー(80g)をそれぞれ一つずつ購入しました。
- ドライマンゴー(80g) 70ペソ
- チョコレートマンゴー(80g) 80ペソ
ドライマンゴー(80g) 70ペソ
こちらはベストセラー、直販所での売り上げNo.1商品です。
やはりシンプルイズベストなんでしょうかね。
袋の中には大粒のドライマンゴーが入っています。なんか良い意味で数の子みたいな形ですよね。う~ん、美味しそう。
7Dのドライマンゴーは、人工的な甘さというより素材元々の甘さや酸味が特徴です。肉厚で、口に入れて噛んだときに味が染み出てくる感じがします。
ちなみに、7Dで使用しているマンゴーは、ビサヤ地方で収穫される「カラバオ種」というものが採用されています。いわゆるフィリピンの街中で販売されていてよく見かけるマンゴーですね。
チョコレートマンゴー(80g) 80ペソ
こちらは直販所で売り上げNo.2の商品です。
個人的に自分の近しい人の間では、このチョコレートがコーティングされているドライマンゴーが人気です。
このチョコレート、思ったよりも甘くなく、どちらかと言えばビターな感じです。
なので、マンゴーの甘み・酸味と絶妙なバランスとなり、甘いものが苦手なカリパイも「これは美味しい!」とうなる商品です。
一つだけ注意すべきは、暑さでチョコレートが溶けてしまうこと。袋を開けて中身を取り出してみたら、暑さでチョコが溶け、全部くっついちゃってたということが起こり得ます。
まぁこればっかりは仕方ないと割り切るしかないでしょうかね。
偽物にはご用心!
とにかく大人気の7Dドライマンゴー。
そのためか、なんと偽物が出回っているそうなんです。
パッケージのデザインが同じなら、なかなか気付きにくいですよね。
でもご安心を。実は本物(オリジナル)の7D商品には、パッケージに加工が施されています。
写真の赤枠にあるとおり、「7D」という凹凸のある文字(エンボス文字)があればそれは本物です。
当然ですが、直販所で購入すればすべて100%本物なので安心です。
もし、別の場所、特に個人商店や路上販売店などで7Dの商品を購入する際は、この文字加工があるかないかを必ずチェックしてみてください。
まとめ
というわけで、今回は大人気ブランド7Dのドライマンゴー、工場直販所についてご紹介しました。
- できたて新鮮
- 工場直売価格でお値打ち
- 100%本物
という、工場直販所ならではの魅力がありますよね。
ただし、よくよく考えてみると、直販所までの交通費と他店で購入した場合の差額、どっちが大きいのかを考えてみる必要もありそうです笑。
価格差よりも「新鮮」「オリジナルという安心感」を大事にしたい方は、間違いなく直販所へレッツゴーですね。
ではまた。
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