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5日で収穫可能!フィリピンで超簡単もやし作りに挑戦

こんにちは。ご訪問ありがとうございます。

フィリピン生活を満喫中のカリパイ( @legendarykalipy)です。

 

あなたはもやしが好きですか?

ひょろひょろのもやし男子じゃなくて、食べる方のもやしです。

フィリピンでもスーパーやマーケットなどで、もやしを手に入れることはできますが、他の野菜に比べて流通量はそれほど多くない印象があります。

そもそもフィリピン人(特に低所得層)って野菜をあまり食べない傾向があるため、売れないんでしょうね。

でも、もやし大好き人間のカリパイは、もやしを毎日食べたい。

カリパイ

だったら自分で作ればいいじゃん!

というわけで、フィリピン・セブ島で暮らすカリパイが、もやし作りに挑戦しちゃいました。

今回使用したのは「モンゴ豆(緑豆)」

もやし作りに使用する豆は「モンゴ豆(緑豆)」です。

日本でもおなじみの豆ですよね。

ちなみに、日本でもやしの栽培に使われている豆は大きく分けて3つあります。

  • 緑豆
  • ブラックマッペ
  • 大豆

それぞれ特徴がありますが、もやしの9割近くが緑豆から作られているそうです。そんな緑豆、フィリピンでは「モンゴ豆(Mongo Beans)」という名で流通しています。

フィリピンではこの豆を使って豆煮物(モンゴスープ)をよく作りますね。なので、ローカルマーケットやスーパーなど、どこでも簡単に手に入ります。

しかも、500gで50ペソほどと価格も安いです。

この写真は、500g入りのものですが、モンゴ豆がぎっしり入っていますよね。

ローカルマーケットでは、このように小分けにして売られていることが多いです。

超簡単!カリパイ流もやしの作り方

それでは、もやしの作り方を見ていきましょう。

用意するものはモンゴ豆適当な大きさの容器だけです。それ以外は何もいりません。

1日目
モンゴ豆を水に浸す
用意した容器の底が隠れるくらい豆を入れ、水を入れます。このままキッチン戸棚など暗い場所へ置き、豆にしっかり水分を吸わせましょう。
2日目
一日2回水洗いをする
発芽が始まってきました。水分を吸ったため豆の大きさも最初に比べて大きくなっていますね。ここからは、朝・夕の一日2回をめどに、もやしの水洗いをします。※豆を水に浸す必要はありません
3日目
見た目が「もやし」らしくなってきたぞ
朝・夕の水洗いと暗所へ置くことを続けること3日目。もうすっかり「もやし」らしくなってきました。この時点で食べることも可能です。緑色の抜け殻が出てくるので、水洗いの際に取り除いていきます。
4日目
もう一息?ここからはお好みで
4日目の時点で、見た目は待ち望んだ「もやし」そのものですね。もうすでに収穫可能ですので、ここからはお好みでどうぞ。ちなみに、もやしが大きくなってきたため容器を大きなものへ変更しました。
5日目
さぁ収穫の時!
カリパイは5日目まで待ちましたが、4日目で収穫してもよかったかもしれません。ただ5日目まで待つと、かなりのボリュームがありますね。

もやし作りの流れはこのような感じです。どうですか?とっても簡単ですよね。

ここで、注意点を簡単にまとめておきます。

  • 1日目は豆にしっかり水を含ませる
  • 2日目以降は、一日2回の水洗いを必ず行う
  • 全期間を通して光をしっかり遮った環境下で育てる ※水洗いの際は除く

日数のカウントが分かりやすくなるよう、1日目の朝からスタートするといいですよ。


もやしを使った簡単料理のご紹介

フィリピン・セブにおいても、自宅で簡単にもやしを作ることができました。

そのもやしを使ったカリパイ一押し料理をここでご紹介します。

調理方法はとっても簡単なので、是非参考にしてみてください。

もやしナムル

【必要なもの】
・もやし
・塩
・味の素
・ごま油

とっても簡単で、ビールのおつまみにピッタリのもやしナムルを作っていきましょう。

沸騰したお湯にもやしを投入します。茹でる前にもやしにサラダ油を少しふりかけておくと、茹で上がりのシャキシャキ感が増しますよ。

面倒な場合は、そのまま茹でてしまえばOKです。茹で時間は1分ほどです。

茹でたもやしをざるにあけ、水気を切ったあと容器へ移します。

そこへ用意しておいた「塩・味の素・ごま油」をお好みで加え、混ぜ合わせれば出来上がりです。

そのまま食べても美味しいですが、数時間、冷蔵庫に入れておいてもいいですね。

たっぷりもやしの炒め物入り辛ラーメン

【必要なもの】
・もやし
・ぶた挽肉
・キャベツ
・ニンニク
・マジックサラップ(Magic Sarap)
・辛ラーメン

もやしをたっぷり使った炒め物を辛ラーメンに加えます。

この一手間を加えるだけで、インスタントラーメンが劇的に美味しくなりますよ。

こちらが、今回使用するものです。ニンニクはスライスしておくといいですね。

まずは、フライパンでニンニクとぶた挽肉を炒めます。カリパイはここで少しだけコショウを加えます。

その後、キャベツを加えて、さらに炒めていきます。

最後にもやしを投入し、よく混ぜながら炒めます。

味付けはお好みで大丈夫ですが、フィリピン流の味付けにしたい場合は「マジックサラップ(Magic Sarap)」を使います。

このアイテム、まさに神のアイテムです。

どんな料理も、これさえあれば一撃で美味しくなってしまいますよ。

↑日本でも一応手に入るようですね。

辛ラーメンに先ほどのもやし炒めを盛り付けて出来上がりです。

ちなみにカリパイは、辛ラーメンを作るときは溶き卵風にしています。そうすることで、辛さが若干マイルドになります。

あと、ごま油を少し加えると風味がよくなりますよ。

美味しそうですね~。

ボリューム満点「たっぷりもやしの炒め物入り辛ラーメン」は、クセになる美味しさですよ。

まとめ

もやしは、その見た目から「栄養がないんじゃない?」と思われがちですが、まったくもってそれは間違ってます。

もやしは、さまざま栄養素が豊富に含まれているとってもヘルシーな食品なんです。

低カロリーで栄養素が豊富と、もやしを食べない理由が見つかりません。

しかも自宅で簡単に作ることができちゃいますからね。

「カリパイ流もやしの作り方」自己評価
もやしの味
(4.5)
コストパフォーマンス
(5.0)
栽培の難易度
(1.0)
手軽さ
(5.0)
再現性
(5.0)
総合評価
(5.0)

今回はフィリピン・セブでもできちゃう、もやし作りについてご紹介しました。

もやし好きのあなた!フィリピンで手軽に野菜を摂りたいあなた!

是非、もやし作りにチャレンジしてみてください。

ではまた。

2018年10月10日追記

この記事を公開した後も、もやし作りを続けています。

そこで、もやし作りに使用する容器を少し大きめのものに替えてみました。

どこにでもある、口が広いタイプの容器です。

変更したのは容器だけで、その他の行程は同じようにしました。

その結果がこちらです。

 

どうです?

明らかに、今回の方がもやしっぽくなってますよね?

容器を替えたことで見られる大きな変化は「もやしが真っ直ぐ伸びた」ということ。いやぁ~うれしいですね。

これからも改良を重ねながら、もやし作りを続けていきたいと思います。

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