こんにちは。ご訪問ありがとうございます。
フィリピン生活を満喫中のカリパイ( @legendarykalipy)です。
街中から離れた静かな場所で、綺麗に手入れされた庭を眺めながら美味しい食事や飲み物をいただく。
これこそが、大人の贅沢というものではないでしょうか。
今回は、そんな大人な時間を過ごすことができる「セブ島のバラ園」こと『テラス・デ・フローレス(Terrazas de flores)』のご紹介です。
目次
テラス・デ・フローレスの場所
ラホグ地区から車で15分ほどの場所にあります。
JYスクエアモールからバイクタクシーで行くこともできますね。
道中にこのような看板(右側の方)が頻繁に出ているので、場所は分かりやすいと思います。
別記事でご紹介した『テンプル・オブ・レイア』や『トップス』からは5分の距離なので、あわせて訪れると良いですね。
【セブ絶景スポット】愛する人のために『テンプル・オブ・レイア(Temple of Leah)』※動画有り
【セブおすすめ定番観光地】トップス(Tops)でビールを飲みながらセブ市内を一望 ※動画有り
少し足を伸ばすと、インスタ映えスポットとして有名な『セブ リトル アムステルダム』や『シラオ ピクトリアル ガーデン』があります。
セブ島のフラワーパーク『セブ リトル アムステルダム(Cebu Little Amsterdam)』でインスタ映えをキメる※動画有り
シラオエリアのフラワーパーク第2弾『シラオ ピクトリアル ガーデン(Sirao Pictorial Garden)』※動画有り
更に先にはイチゴ農園『ストロベリー デ カンティプラ エコファーム』もありますよ。
セブ島にあるイチゴ農園『ストロベリー デ カンティプラ エコファーム(Strawberry de Cantipla Eco-Farm)』※動画有り
以上のように、このエリアには魅力的な観光スポットがたくさんありますので、併せてチェックしてみてください。
テラス・デ・フローレスについて
2016年10月にオープンしたこのバラ園、ネットで検索しても日本語で紹介しているサイトはほとんどありません。
「セブ島 バラ園」と検索すると、マクタン島にある『10,000 Roses Cafe & More』が出てきます。
こちらは、造花のバラがLEDでピカピカ光るバラ園なので、ちょっと違うんですよね。
しかも、連日ものすごく多くの人が訪れるので、静かな雰囲気とはほど遠い・・・。
【2017年オープン】フィリピン人に大人気の『10,000 Roses Cafe & More』 ※動画有り
一方、テラス・デ・フローレスは、まだあまり知られていない場所なので、訪れる人もそれほど多くなく、静かな雰囲気を楽しむことができます。
こういう場所のことを「穴場」っていうんですよね。今回カリパイは初めてここを訪れましたが、一発で気に入ってしまいました。
テラス・デ・フローレスは「Botanical Garden(植物園)」とも言われています。
敷地内にはよく手入れの行き届いたガーデンがあり、数多くの植物が植えられています。中でも数種類のバラが特徴的で、バラ園と呼ばれている理由はそこにあります。
そして何と言っても、ここにはカフェレストランがあるというのが大きなポイントですね。ガーデンを眺めながら、美味しい食事と飲み物を楽しむことができちゃいますよ。
施設情報
テラス・デ・フローレス(Terrazas de flores)
住所:Tiguib Malubog Cebu City, Cebu
電話番号:091-7653-4227
Email:cebuterrazasdeflores@gmail.com
入場料:100ペソ
営業時間:7:30~20:00
定休日:なし
クレジットカードの利用:不可
敷地内の様子
こちらが敷地内への入口です。入口から入って坂道を上っていくと駐車場があります。
ここにスタッフがいるので、入場料を支払います。※ひとり100ペソ
敷地内を大きく分けると、この看板を境にして、右側の「見晴らしの良いエリア」と左側の「カフェレストラン&ガーデンエリア」部分になります。
- 右側:見晴らしの良いエリア
- 左側:カフェレストラン&ガーデンエリア
それでは、この二つのエリアについて見ていきましょう。
見晴らしの良いエリア
見晴らしの良いこの場所からは、シラオエリアを一望することができます。
今回カリパイが訪れた日は天気があまり良くなかったので、曇り空の写真となってしまいました。そこだけが残念です。
天気の良い日は青い空と木々の緑が鮮やかで、気持ちの良い場所だと思います。山間の場所なので、空気もキレイですからね。
写真のように、ここは山の斜面を利用した造りになっています。列ごとに様々な花が植えられていますね。
途中、このようなちょっとした休憩スペースもあります。
右側の写真はトイレです。中はとてもキレイでしたよ。トイレにはトイレットペーパーが備わっていましたが、念のため自分で用意しておいた方が良いでしょう。
先ほどの休憩スペースから階段を降りてくると、別の建物が見えてきます。
こちらも休憩スペースですね。
ソファーとクッション、小さなテーブルが置かれています。
いやぁ~良い雰囲気ですね。お昼寝ができそうです。
カフェレストラン&ガーデンエリア
この白いアーチをくぐった先にカフェレストランがあります。
カフェレストランについては後ほど詳しく紹介しますので、先にガーデンエリアを見ていきましょう。
写真中央奥に見えているのがカフェレストラン。そこから見下ろす形でガーデンエリアが広がっています。
見晴らしの良いエリアに比べて、花の種類が多いでしょうか。
残念ながら花についての知識がほとんどないので、どれがどの花なのか見当がつきませんが、とにかく色とりどりでキレイですね。
階段が続いていて、どんどん降りていくことができます。
それにしてもよく手入れされていますね。
ここが一番下の場所になります。
写真左側に見えている道が、入口から駐車場へと続く道です。
カフェレストランについて
続いてカフェレストランについて見ていきましょう。
ここには屋外の席と屋内の席が用意されています。
屋内の様子です。テーブルが6卓並んでいます。
落ち着いた雰囲気がいいですね。
テーブルからは、ガーデンエリアを一望することができます。
開放的な雰囲気が気持ちいいですね。カフェレストランにはエアコンはありませんが、心地よい風が通っているので暑くないですよ。
注文はこちらのカウンターで行います。
カウンターには、ワインやケーキなども置いてありますね。
ちなみに、ここでは無料Wi-Fiも使うことができます。
速度は・・・あまり期待しないでくださいね笑
メニュー
テラス・デ・フローレスでは、わりと本格的な食事を楽しむことができます。
メニュー表を開くまでは「軽食だけかなぁ~」と思っていましたが、開けてビックリ!
定番のフィリピン料理から、パスタ・ピザ、各種洋食、アジア各国のヌードルを味わうことができますよ。
どれを食べようか迷っちゃいますね。
※画像をタップ(クリック)すると拡大表示されます
実食
メニューを見ると、どれも美味しそうなので迷ってしまいましたが、パスタの気分になったのでパスタを注文しました。
ちなみに、各テーブルには花瓶に入ったバラが置かれていてお洒落ですね。
PASTA AL FRUTTI DI MARE(Pasta w/ shrimps, squid, fish & clams)
価格:265ペソ
日本語に訳すと「シーフード入りパスタ」です。
ガーリックの効いたトマトソースに、エビ、イカ、白身魚、二枚貝が入っています。
麺は平たいタイプです。
各具材はどれもプリプリで美味しいですが、何といってもトマトソースが濃厚でクセになります。
フィリピンのパスタ(スパゲティ)は基本甘味ですが、このパスタは日本で食べるような酸味の効いた純トマトソース味です。
食後にこちらも注文しました。
ICED CARAMEL MACCHIATTO
価格:130ペソ
ドリンク類はここで作ってもらえます。コーヒー系に関しては、本格的なマシーンで作ってもらえるので美味しいですね。
料理や飲み物の味、店の雰囲気は文句なしです。
ですが、一つ難点を挙げるとするなら、注文から出来上がるまでに少々時間がかかること。スタッフの数が多くないので仕方ないですね。
まぁここは、街中から離れたカフェレストランなので、景色を眺めながらのんびり待つのが良いでしょう。
フラワーギャラリー
最後に、 テラス・デ・フローレスで撮影した花の写真をご紹介します。
欲を言えば、もう少し日差しに強い日に撮影したかったのですが、それはまた次回ということで。
まとめ
テラス・デ・フローレスには、特別なアクティビティや派手なモニュメントなどありません。
ここは、澄んだ空気やゆっくり流れる時間を味わう場所だと思います。
お気に入りの本を持って行き、美味しいコーヒーを飲みながら読書するのも良いですね。それこそが大人の贅沢でしょう。
敷地内は階段や高低差が随所にあるので、動きやすい服装・歩きやすい靴で行くことをおすすめします。
晴れて天気の良い日に訪れたいですね。
以上、今回はセブ島のバラ園こと『テラス・デ・フローレス(Terrazas de flores)』のご紹介でした。
動画でご紹介
テラス・デ・フローレスの様子を動画にまとめたのでご覧ください。
コメントを残す