こんにちは。ご訪問ありがとうございます。
フィリピン生活を満喫中のカリパイです。
今日は、フィリピンのおやつについての記事です。
フィリピンではおやつのことを「メリエンダ」といいます。いわゆる間食ですね。朝と昼の間の10時頃、昼と夜との間の15時頃に間食をする習慣があります。なんだか一日中食べている気がしますが・・・。
それで「どんなおやつがあるのか」という話ですが、今回は「トロン(turon)」というおやつをご紹介します。
トロンは別名「バナナロール」「バナナ春巻き」とも言われ、バナナを使ったおやつなんです。
それではいってみましょう。
トロン(turon)について
※写真は、分かりやすいように半分にカットしたものです。
トロンは、スライスしたバナナとジャックフルーツに黒砂糖を加え、春巻きのような皮(lumpia wrapper)で巻いたあと油で揚げて出来上がりです。
ジャックフルーツって何?という人のために、こちらがジャックフルーツです。
バカでかい実がなっている木を見たことありませんか?あれです。表面がイボイボしているやつです。
カットするとこんな感じです。食感はマンゴーとバナナの中間といったところでしょうか。
トロンはどこで売ってるの?
街中で売っています。
ですが、ここでは旅行でフィリピンに来た方へ安心して購入してもらうために、
「SM Supermarket」をオススメします。
そうです。「イエロータグ」でお馴染みのこの「SM Supermarket」でトロンを買うことができます。
「SM Supermarket」は主要なモールに入っているので、アクセスも簡単ですね。
こんな感じで売られています。その場で支払ができる場合と、一度レジまたはサービスカウンターでトロンを購入することを伝え、そこで支払ったあと、レシートを持ってトロン売り場へ行き商品を受け取る場合があります。まずは、売り場の人に聞いてみるといいですね。
トロンの価格
一つ15ペソ(約33円)です。街中のストリートで売られているトロンは、5~10ペソなので、ほんの少しだけ割高と思うかもしれませんが、いえいえ、これには訳があるんです。
この「SM Supermarket」で売られているトロン、デカいんです!
横20cm・直径5cm、なかなかの迫力ですよ。
これ一本食べると、下手すればお腹いっぱいになっちゃいます。これはもう、おやつじゃなくて立派な「めし」レベルです。
あっ、ちなみにこの写真の手はカリパイの手じゃありませんからね。嫁さんの手ですよ。嫁さん、結構手がデカい方なので、トロンが本当にデカいんですよ。
気になるお味は?
「SM Supermarket」で売られているトロンは、ストリートのトロンと少し違います。
通常、中に入っているスライスされたバナナは、スライスされたあとそのまま春巻き風の皮で包まれます。なので、中身は「柔らかい」と「硬い」の中間のような食感です。
一方「SM Supermarket」のトロンの場合、一度バナナとジャックフルーツを軽く蒸してあるため、とっても柔らかくなっています。
その結果、「外はパリパリで中は甘くてとろけるように柔らかい」という見事なコンビネーションを実現しています。揚げたての熱々がまた美味いんですよね。
これが15ペソなら、大満足ですよ。
なお、「甘いものは苦手だ~」という人は、「ロンピャ」をオススメします。ロンピャは、中身がバナナではなくモヤシとニンジンで、いわゆる「おかず系」のトロンと言えます。
まとめ
メリエンダにトロンを食べて、う~ん大満足。お腹いっぱいになって寝てしまわないように注意が必要ですよ。
フィリピンの美味しいおやつ「トロン」。
ぜひ一度お試しください。
ではまた。
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