こんにちは。ご訪問ありがとうございます。
フィリピン生活を満喫中のカリパイ( @legendarykalipy)です。
多くのガイドブックにも掲載されている、セブ島で有名なBBQ屋台村と言えば『ラーシャン(Larsian)』ですね。
過去に日本のテレビ取材で芸能人が訪れたこともあり、観光客にとって知名度は抜群でしょう。
そんなラーシャンですが、2018年11月に大規模なリニューアルを果たし、生まれ変わりました。
というわけで、今回は新しく生まれ変わった『ラーシャン(Larsian)』へ行ってきたので、その様子をご紹介します。
ラーシャン(Larsian)の場所
セブ市内の中心地、フェンテ・オスメニア・サークルのすぐ近くにあります。
タクシーで行く際は運転手に「ラーシャン オスメニア・サークル」と言えば間違いなく通じます。
フェンテ・オスメニア・サークル付近の様子はこんな感じです。
この動画を撮影した日は日曜日で、渋滞はほとんどありませんでしたが、普段はもっと交通量が多いです。
ラーシャン(Larsian)について
ラーシャンは、いくつかのBBQショップが集まった屋台村のような場所です。
冒頭で観光客に人気があると述べましたが、もちろん現地のフィリピン人にもとても人気があり、連日多くの人で賑わっています。
フィリピン人は本当にBBQが大好き。フィリピンBBQは国民食と言っても過言ではないでしょう。
リニューアルした「ラーシャン」
写真左が以前のラーシャン、右が新しいラーシャンです。
場所は以前と同じで、駐車場もキレイに整備されたのが嬉しいですね。
このリニューアルですが、2018年7月にセブ市からこんな発表がありました。
ADVISORY: Starting today, the famous Larsian barbeque strip will be closed for two months as it undergoes rehabilitation and repair works. pic.twitter.com/tCyAsMG4lH
— Cebu Provincial Government (@cebugovph) 2018年7月2日
「工期は2か月で、それまでは仮の場所で営業します」という内容ですね。
実際にこの工事が終わったのは2018年11月でした。まぁここはフィリピンスタイルということで、細かいことはあまり気にしないでおきましょう笑。
後ほど詳しくご紹介しますが、今回のリニューアルで本当にキレイになりました。
以前と比べて「清潔感」「明るさ」「ニオイ」が大幅に改善されています。
なので、セブ島への旅行が初めてという人でも、安心して利用できるようになったと思います。
店舗情報
ラーシャン(Larsian)
住所:Don Mariano Cui St, Cebu City, Cebu
営業時間:基本は24時間営業(一部店舗は14:00~27:00)
定休日:なし
クレジットカードの利用:不可
その他:トイレ使用料5ペソ
場内の様子と食事までの流れ
新しくなったラーシャン、以前よりも明るくなりましたね。特に足下がきれいになったことにより、清潔感が増しました。
場内は、中央に焼き場がありそれを囲むようにテーブルが配置されています。
ラーシャンでは、屋台形式で入っているたくさんのBBQショップから、自分の好きな店を選ぶことができます。
各お店で取り扱っているものは基本的には同じですが、多くのお店が、豚肉・鶏肉・シーフードを取りそろえています。
串ものは1本7ペソから、シーフード類は調理方法(焼く・味付けなど)を選ぶことができます。
店先に並んでいるものは商品として提供されるものなので、鮮度や衛生面はそれなりに保証されています。ですが、特にシーフード類に関しては、色つや・ニオイなど鮮度をしっかり確認したいですね。
BBQ以外に、スープ類や麺類もあります。もちろんビールやフレッシュジュースもありますよ。
PORK
- PORK:8ペソ
- PORK BELLY:20ペソ
- CHORIZO DE CEBU:25ペソ
- PORK LIVER:20ペソ
- LIEMPO:80 / 150 / 180ペソ
- PORK RIBS:150ペソ
- SINUGLAW:250ペソ
CHICKEN
- LEG QUARTER:85ペソ
- PITSO WINGS:95ペソ
- CHICKEN SKIN:35ペソ
- CHICKEN LIVER:25ペソ
- CHICKEN GIZZARD:20ペソ
- CHICKEN BACKBONE:50ペソ
- CHICKEN ISAW:7ペソ
SEA FOODS
- SEA WEEDS(GUSO):50ペソ
- SEA GRAPES(LATO):75ペソ
- SWEET & SPICY SHRIMPS:250ペソ
- BUTTER GARLIC PRAWNS:150 / 280 / 480ペソ
- SIZZLING SQUID:200 / 250 / 450ペソ
- GRILLED BANGUS:150ペソ
- BONELESS BANGUS:200 / 250ペソ
- BLUE MARLIN GRILLED:150ペソ
- WHITE MARLIN GRILLED:150ペソ
- GRILLED ANDUHAW:100 / 130 / 150ペソ
- KINILAW TANGUEGE:300ペソ
- GRILLED SQUID:130 / 150 / 250 / 450ペソ
- BAKED SCALLOPS:180ペソ
- TUNA PANGA / BELLY:150 / 250 / 450ペソ
その他
- BAM-I:180ペソ
- PANSIT CANTON:180ペソ
- WHITE CLAMP SOUP:200ペソ
- FRESH FRUIT JUCE & SHAKES:65ペソ
- HALO HALO:85ペソ
こちらは焼き場の様子です。
お店で選んだものが、ここで調理されます。ここでは主に焼き物が調理され、スープやその他の料理は、各お店のキッチンで調理されています。
白く上がった煙と、BBQが焼き上がるニオイがなんとも良い雰囲気を出していますね。
食事までの流れを確認
- 自分の気に入ったお店を決める。
- 食べたいものを注文する。(指さしでOK)
- 店の人に案内された席に座る。その際、ドリンクの注文があればする。
場内にあるテーブルは、各お店ごとに場所が決まっているので、お店で注文を済ませてから席へ向かうようにしましょう。※お店の人が必ず案内してくれます
こちらはトイレです。男女別になっていて、使用の際は5ペソを支払います。
トイレットペーパーは備え付けられていないので、自分で用意する必要がありますよ。
実食
というわけで、今回カリパイが注文したものをご紹介していきます。
※注文した内容は二人分です
- 各種串焼き:8~50ペソ
- イカ焼き:250ペソ
- 貝のスープ:200ペソ
- 焼き魚(バゴス):150ペソ
こちらは各種串焼。内訳としては、ポークBBQ、鶏皮・鶏砂肝です。
普段よく行くBBQショップよりも、1串のサイズが大きいですね。
タレが赤色なのは、バナナケチャップで味付けられているからです。
味はやや濃いめで、ビールやご飯が進みますよ。
日本では焼き鳥を食べながらビールを飲みますよね。
フィリピンでは、BBQ(串焼き)を食べながらビールを飲む人はあまりいません。
まずBBQはライスと一緒に食べ、お腹を満たした後にビールを飲むという流れになります。
フィリピン人の友人たちと食事に行くと「最初からビールを飲むのは日本人の自分だけ」ということがよくありますよ。
こちらはイカ焼きです。イカは大きさによって価格が異なります。
少し甘めのタレで焼き上げられたイカは、柔らかくて美味しかったです。
こちらは貝のスープです。
紫タマネギ・ネギ・トマトが入っています。貝のだしがよく出ていて、美味しいです。個人的にはかなり気に入りました。
シニガン(酸味の効いた味)ではないので、初めての人でも食べやすいと思います。
ただし、このスープ、分量がかなりあるので注意してください。一つの注文で3~4人分は楽勝でいけちゃいます。
こちらはバゴスという魚を焼いたものです。
背中部分にある切れ込みの中に、細かく刻んだタマネギとトマトが入っています。
この料理については、ブログの最後にある動画内で詳しく紹介しているので、要チェックですよ。
テーブルの上に置かれているかごの中に、プソと呼ばれるライスがあります。これは自分で好きなだけ食べてOKです。
食事が済んだ後はお店のスタッフを呼び、テーブルでの会計となります。なお、支払いは現金のみとなっています。
その際、食べたプソ(ライス)の個数を自己申告してくださいね。
まとめ
ラーシャンは、曜日関係なく午後8時頃から混雑し始めます。
なので、空いているときに行きたいという人は、その前に足を運ぶといいでしょう。
海外旅行の楽しみの一つと言えば、ローカルフードですよね。
活気のある新しくなったラーシャンで、フィリピンならではの料理を味わい、旅の思い出としてみてはいかがでしょうか。
繰り返しますが、食品の衛生面が心配な方は、くれぐれも自己責任でお願いしますよ。
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