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「願いが叶う」と言われる奇跡の教会『シマラ教区教会(Simala Parish Church)』が圧倒的スケールで感動したよ

こんにちは。ご訪問ありがとうございます。

フィリピン生活を満喫中のカリパイ( @legendarykalipy)です。

友人A

カリパイさん。どんな願いも叶うと言われている「奇跡の教会」って知ってますか?

カリパイ

奇跡の教会?!何なに?知らないけどすごく興味ある!

もうこれは実際に行って確かめるしかないでしょう。

というわけで今回は、「願いが叶う」と言われる奇跡の教会『シマラ教区教会(Simala Parish Church)』のご紹介です。

場所

セブ市内から南へ車で約2時間。シボンガ(Sibonga)という町にあります。

カルカル市まで1時間半、そこから30分ですね。※道路状況による

シマラ教区教会はハイウェイ沿いにあるのではなく、ハイウェイから少し細めの道を通って中へ入っていく必要があります。

注意

グーグルマップで検索して出てくる「シマラ教区教会」の位置は誤りなので注意してください。

正しい位置は「Monastery of the Holy Eucharist (Simala Church)」と表示されている所です。

※上の地図は正しい位置を表示しています

行き方

シマラ教区教会への行き方はいろいろあります。

  • バス&ハバルハバル(バイクタクシー)
  • 運転手付きバンをチャーター
  • 自家用車(バイク)/レンタルバイク
  • オスロブツアーの帰りに寄る

この中で一番安上がりなのは「バス&ハバルハバル」ですね。

もちろん自家用車(バイク)がある人は例外ですが。

参加人数が多ければ運転手付きのバンをチャーターするのが効率的でしょう。

相場としては往復で2,500ペソ(約5,000円)ほどです。

一番手軽な方法としては、オスロブ・ジンベイザメウオッチングのツアーの後に立ち寄るというプランです。

ツアー会社に交渉して、行程に組み込んでもらうといいですね。

目的地がシマラ教区教会だけで、安上がりに行きたいという方は「バス&ハバルハバル(バイクタクシー)」がよいでしょう。

STEP.1
サウスバスターミナルからバスに乗る
オスロブ行きのバスに乗ります。念のため「シマラチャーチへ行きたい」と声をかければ正しいバスに案内してもらえます。
STEP.2
バスを降りる
バスに乗った際、目的地がシマラ教区教会であることを伝えておきます。すると目的地に近い場所(ハイウェイ沿い)で降ろしてもらえます。
STEP.3
ハバルハバル(バイクタクシー)に乗る
バスを降りた後、待機しているハバルハバルに声をかけます。往復で100ペソ(約200円)等いろいろ交渉を持ちかけられますが、自分の納得する内容で乗せてもらいましょう。
STEP.4
シマラ教区教会に到着!
ハイウェイからバイクで約10分で目的地に到着します。

 

カリパイはいつものようにマイバイクで行きました。

バイクや自家用車で行く人のために、道中の様子を少しご紹介します。

セブ島南部へ行くときの定番カルカル市(Carcar)を通ります。

その後、ハイウェイをどんどん南に下っていきます。

シマラ教区教会はハイウェイ沿いにありません。一本中に入っていく道を進みますが、その入口が少し分かりにくいかも知れません。

このT字路で右折(セブ方面からの場合)します。

「WELCOME BRGY SIMALA」と書かれたゲートのような物が目印です。

ちょっとお助けヒント

シマラ教区教会方面に向かう道があるT字路。

土地勘のある人なら簡単ですが、そうでなければ普通に走っていると少し分かりづらいんですよね。

そこで、下の写真の場所を目印にしてください。

右手にセブンイレブン、左手にパン屋さんが見えたらすぐ先にT字路がありますよ。

無事T字路を右折するとこのような建物が見えます。

あとはひたすら道なりに進んでいくだけです。

ハバルハバルでシマラ教区教会へ向かう観光客がいますね。

道路の状態がよくない場所は最初の方だけなので安心してください。

バイクで走ること約10分。目の前にシマラ教区教会が見えてきました。ちなみに、前方に見える貼り紙がペタペタ貼ってあるところが教会敷地内への入口になります。

バイク(自家用車)を止める駐車場は道を左手の方へ進みます。

ここが駐車場入口です。

駐車料金は帰りに支払います。

バイクは20ペソ(約40円)でした。

車の場合は50~100ペソだった気がします(うろ覚えでスイマセン!)

駐車スペースは十分広いので問題ないでしょう。

写真奥に見えている建物には売店があり、食事をすることもできます。



シマラ教区教会の様子

まずはこちらの入口から施設内へ入ります。

向かって右側が入口、左側が出口です。

よく見ると門には「MONASTERY OF HOLY EUCHARIST」と書かれていますね。

日本語に訳すと「聖なる聖餐(せいさん)の修道院」って感じでしょうか。

「神聖な場所」という意味ですね。

それにしても、貼り紙の多いこと。

神聖な場所なので、服装に関する規定が厳しく設けられています。

ざっくり言うと、肌の露出が多い服装はNGです。

また、これは「今時だなぁ」と思いましたが、ドローンの使用は禁止されています。

先ほどの入口から中に入って左手に進むとセキュリティガードのいるゲートがあります。

ここで持ち物や服装のチェックが行われます。入場料は無料です。

この日カリパイは、服装について何も言われませんでしたが、「ドローンを持っているか?」と2回聞かれました。

いやいや、その時手ぶらだったんですけどねw

入口から本堂までの様子

まずは真っ直ぐ伸びた長い階段をのぼっていきます。

上から見ると分かりやすいですが、けっこう長いです。

階段をのぼっていく途中、左手に中庭が見えます。

とてもきれいに手入れされていますね。

ここが階段の先です。日陰でちょっと一休み・・・。

写真の左奥に見えている場所が本堂です。そこまでは、この通路を進んでいきます。

何だかディズニーランドみたいですよねw

遠くに海も見えますよ。

空が広くて気持ちのよい風景です。

階段から本堂までの通路を別角度から見るとこのようになっています。

教会というよりお城をイメージしちゃいますよね。

ここは本堂前の通路です。

右側の扉から中へ入ることができます。

本堂の様子

この中ではみな声を潜め、厳粛な雰囲気が漂っています。

これは2階部分から撮った写真です。

2階部分にも座席があります。

キャンドルコーナー

こちらはキャンドルコーナーです。

よくみるといろいろな色のキャンドルがありますね。

キャンドルはここで買うことができます。

キャンドルの色にはそれぞれ意味・効能があります。

全部で13色、一本45ペソ(約90円)です。

カリパイも3本購入しました。

左からオレンジ(和解)、緑(成功)、ゴールド(治療)です。

今日現在、3つの願いの効能が現れているかどうかですが、今のところはまだ実感できていませんw

効果が出てくるのはこれからだと信じていますよ。フフフッw

売店でお土産を購入

キャンドルコーナーのすぐそばに売店があります。

ここでは、お土産にピッタリな品々を購入することができます。

お祈りの時に欠かせないロザリオ(十字架のついた数珠のようなもの)やブレスレット、カードなどが売られていました。

こちら、カリパイが購入したブレスレットです。

少しお高めでしたがこちらは325ペソ(約650円)でした。



本当に願いが叶うのか

本堂の2階に、聖母マリア様へ祈りを捧げる場所があります。

カリパイが訪れたこの日は平日だったのでそれほど混雑していませんでしたが、土日はこの場所へ向かうまでに長い行列ができるそうです。

施設内には数多くのメッセージや松葉杖、車いすが展示されていました。

これらは「おかげさまでケガや病気が治りました」というまさに奇跡が起きた証拠のようです。

この噂を聞きつけた多くのフィリピン人が全国各地からシマラ教区教会を訪れているとのこと。

「願いが叶う奇跡の教会」と呼ばれる理由がここにありました。

写真ギャラリー

その他にも写真をたくさん撮ったので、ここで一気にご紹介します。

※写真選択(タップ・クリック)で拡大表示されます

建物の中も外も、どこを見てもそのスケールの大きさに驚かされました。

これだけ大規模な教会はなかなかありませんからね。

まとめ

カトリック教徒ではないカリパイにとっても、圧倒的スケール、厳かな雰囲気の中で気持ちが引き締まる思いがしました。

と同時に熱心に祈りを捧げるフィリピン人の様子を見て、人々の信仰に対する思いの深さを知ることができた気がします。

機会があれば是非一度『シマラ教区教会(Simala Parish Church)』へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

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