こんにちは。フィリピン生活を満喫中のカリパイ( @legendarykalipy)です。
活気のある場所で、ライブ演奏を聴きながら美味しい料理や飲み物を楽しむ。
カリパイ
そんな時間・空間を楽しむことができる、観光でセブを訪れたなら一度は足を運んでほしい大人気の屋台村『スグボ・メルカド(Sugbo Mercado)』のご紹介です。
目次
場所
場所はITパーク内、Avida Towers Cebuの南側です。
タクシーで行く場合、運転手に「ITパークのスグボ・メルカド」と言えば、間違いなく伝わりますよ。
スグボ・メルカドについて
スグボ・メルカドは、2015年9月にオープンして以来、多くの人々に愛され続けています。
ITパークには外資系のコールセンターが数多く有り、そこで働くフィリピン人(夜勤組)が休憩時間に利用しているのも、賑わっている理由の一つでしょう。
名称の「スグボ」とはビサヤ語で「セブ」とい意味、「メルカド」とは「市場(マーケット)」という意味のスペイン語です。
ですから「スグボ・メルカド(セブのマーケット)」という名称からも分かるように、ここはセブの人々が親しみと誇り、愛着を持っている屋台村というわけです。
屋台村はここITパークだけじゃない
今セブでは、スグボ・メルカドのような屋台村が大人気で、セブ市内外問わずあちこちに屋台村ができています。
その中でも、マンダウエ市にある「ザ・マーケット(THE MARKET)」とマクタン島にある「スグボメルカド・ラプラプ(Sugbo Mercado Lapu-Lapu)」は、ITパーにあるスグボ・メルカドと同じ経営母体で運営されています。
【セブ島】『ザ・マーケット(THE MARKET)』は美味しいものがいっぱいの屋台村 ※動画有り マクタン島にある屋台村『スグボ・メルカド・ラプラプ(Sugbo Mercado Lapu-Lapu)』※動画有りそれぞれ、規模・営業日などが異なりますので、自分の都合に合わせて使い分けるのもいいでしょう。
なお、スグボ・メルカドは、木曜日から日曜日の17時~25時で営業しています。
施設情報
スグボ・メルカド(Sugbo Mercado)
住所:Garden Bloc, Inez Villa Street, Cebu IT Park Cebu City, Cebu
電話番号:091-7311-5777
営業時間:17:00~25:00
定休日:月・火・水曜日
Facebook:https://www.facebook.com/SugboMercado/
Email:info@sugbomercado.com
クレジットカードの利用:不可
スグボ・メルカドの様子
ここからは、スグボ・メルカドの様子について簡単にご紹介していきます。
なお、ここで取り上げているお店は2019年8月現在のもので、実際に営業されているものと異なる場合があります。※契約期間終了に伴い店を閉める屋台もあるため
また、記事の最後には、スグボ・メルカドの様子をまとめた動画もありますので、ぜひチェックしてみてください。
別記事でご紹介済の「ザ・マーケット(THE MARKET)」と比べて、店の数・敷地面積とも圧倒的にこちらの方が上です。
中央部分にはテーブル席が用意されており、その周りを囲むように店が並んでいます。
ご覧の通り、連日多くの人で賑わっています。それにしてもすごい人の数ですね。
スグボ・メルカドには数多くのお店(屋台)がありますが、その中で最も多いのがグリル(焼き物)系のお店です。
その理由は単純明快、フィリピン人はグリル系の料理が大好きだからです。
「料理1品+ライス」というスタイルが基本で、ライスは欠かせないマストアイテム。
各お店は、味であったり見た目であったりでお客さんの関心を引く工夫をしていますね。「どのお店が美味しいのか?」を知るには、5分ほど店の前で人間観察をしてみてください。人気店には、絶えずお客さんが来ていますから。
こちらは超定番のフィリピンBBQです。
フィリピンBBQを試してみたい人は、ここで気軽に食べることができますよ。
豚肉や鶏肉がメインですが、魚介類を扱っているお店もあります。
ここは、エビ・カニを使った料理のお店です。
ポークBBQに並んで、フィリピンの人たちはエビが大好き。店の前には人だかりができていました。
フィリピン定番料理といえば、こちらも忘れてはいけませんね。豚の丸焼き「レチョン」です。
ライスとドリンクが付いて79ペソというお手頃価格でレチョンを楽しむことができますよ。
こちらも定番料理の「シシグ」です。
シシグは、豚の様々な部位を細かく刻んで炒めた料理です。味付けが濃いめなので、ライスにもビールにも相性バッチリですよ。
このお店は、カリパイのお気に入りベスト3に入っています。※個人の感想
特に気に入っているのが、エビのガーリック炒めとマグロのカマ焼きですね。
いずれも100ペソ前後とお手頃な価格なので、お得感もいっぱいです。
このお店は、パスタを取り扱っています。特にカルボナーラが目を引きますね。
ここもお客さんが沢山いました。
こちらはタイ料理のお店です。
個人的には、タイ料理をあまり食べたことがないので気になります。
お客さんも多かったですよ。
ハンバーガーショップもあります。この2枚の写真は別店舗で、別の日に食べ比べしてみたのですが、個人的には左のお店の方が気に入りました。
珍しいところでいくと、ラーメンを扱っているお店もあります。
うん、見た感じ美味しそうですね。
ビールやカクテルなどのアルコール類は、この2店で購入可能です。
他にも、フレッシュフルーツジュースや、マンゴーシェークのお店などがあります。
こちらもカリパイお気に入りのお店。特におすすめなのが「SUPREME」というマンゴーとグラハムの入ったものです。ソフトクリームが濃厚でクセになる美味しさですよ。
料理以外にも、ちょっとした小物屋があります。アクセサリーやサンダルなど、お土産用に購入するのもいいですね。
この他にもまだまだ沢山お店があります。
ここでご紹介したのは、ほんの一部ですので、あとは実際に足を運んで確認してみてください。
筆者おすすめのお店(屋台)
さぁここからは、完全にカリパイの個人的な趣向に基づいた「おすすめのお店」紹介です。
ちなみにカリパイは「甘いものが嫌い&辛いものは得意」で、食べても太らない体質の持ち主です。
タイ料理のお店「Banana Pancake Trail Cebu」
まずはこちら。どうしても気になっていたんですよ、このタイ料理のお店が。
ここで人生初となるパッタイを注文しました。
注文したのは「スペシャルパッタイ(150ペソ)」です。
何とも見た目が美しいですね。
オムレツのように包まれた中には、麺(ライスヌードル)が入っています。
コンセプトは「オム焼きそば」に近いでしょうか。やや濃いめに味付けされた麺と具材を玉子と一緒に食べることにより、まろやかさを感じます。
具もたっぷり入っていて、初めて食べましたが一発で気に入ってしまいました。
日本の餃子を楽しめる「餃子の福部屋(ふくべや)」
二つ目のおすすめは「餃子の福部屋」という、日本の餃子を味わうことができるお店です。
餃子大好きっ子のカリパイにとっては、本当に嬉しい限りです。
福部屋の子餃子
- 3個入り:60ペソ
- 5個入り:95ペソ
- 10個入り:180ペソ
福部屋の餃子は一つ一つが大きく、ボリュームがあります。
観光客の場合、持ち帰りように箱に入れてもらい、ホテルに帰ってビールと一緒に楽しむのもいいですね。
今回、カリパイも持ち帰りをして家に帰ってから食べましたが、少し冷めても餃子のジューシー感があり、とっても美味しかったです。
これはビールが進んじゃいますよ。
野菜サラダ爆盛りが魅力の「#Hungry」
最後はこちら。お店の名前が直球ストライクな「ハングリー(#Hungry)」というのも面白いですね。
このお店一番の魅力は「爆盛り野菜サラダ」です。
「えっ?爆盛りってどういうこと?」と思いますよね。
例えば、ポークリブ(150ペソ)に野菜サラダをつけると180ペソとなり、その野菜サラダは、なんと自分で盛り放題!
今回はポークリブ+野菜サラダ(180ペソ)を注文し、サラダもガッツリ盛ってみました。
写真では伝わりにくいかもしれませんが、このお皿は直径30cmほどあります。
つまり、お肉もかなりの大きさです。
その大きなお肉が隠れるほど野菜サラダを盛り付け、もうこの時点でかなり満足しています。
セブで外食をする際、なかなか野菜を摂る機会が少ない人にとっては、これはまさに朗報中の朗報。
サラダ用のドレッシングもありますが、ポークリブのタレをかけて肉と一緒に食べるとあっという間ですよ。
これは本当に大満足でしたね。
まとめ
写真を中心にここまでご紹介してきましたが、先ほども述べたようにまだまだ沢山のお店があり、ここでは全てを紹介し切れていません。
スグボ・メルカドへ行くと「あれも食べたい・これも食べたい」といった感じで、何を食べようか迷ってしまうかもしれません。そんな人に、今回の記事が参考になれば嬉しいです。
というわけで、今回はセブITパーク内にある大人気屋台村「スグボ・メルカド(Sugbo Mercado)」のご紹介でした。
最後に、今回ブログでご紹介した内容を動画にもまとめてありますので、こちらもあわせてご覧ください。
動画を気に入っていただけたら、高評価・チャンネル登録もよろしくお願いしまーす!
最近たまたまスグボ・メルカドに行ってきました。セブのちょっと隠れたレチョンベリーのお店がセブの隠れ名物プッソを用意してくれているのがうれしいところです。
ビニール手袋裏返してプッソをタレに浸して食べるのが一番セブを感じます
kujiranさん
レチョンとプソ、いいですね~。
自分もたまにどうしても食べたくなります。