こんにちは。ご訪問ありがとうございます。
フィリピン生活を満喫中のカリパイ( @legendarykalipy)です。
フィリピン・セブ島でバイクを買ってから、もうすぐ丸2年になろうとしています。
おかげさまでこの2年間、大きなトラブルや事故、故障など一切なく、安全で快適なバイク生活を送ってきました。
これはたまたま運が良かっただけでしょう。今後も油断することなく、気を引き締めていきたいと思います。
さて、そうはいっても2年間もバイクに乗り続けると、ぼちぼちバイクの各所に劣化や痛みが出てくる頃でしょう。
何といっても一番消耗の激しい部位はタイヤですよね。フィリピンの道路はタイヤに優しくないことが多いですから。
そこで今回、タイミング的には少し早い気もしますが、タイヤを交換することにしました。
セブ島でバイクのタイヤを交換する予定のある人、是非参考にしてみてください。
バイクなんか持ってないよ!という人は、「何かの話のネタになるかも」ぐらいの感じで読んでもらえればと思います。
2年間乗ったバイクのタイヤ状況
はい、こちらがカリパイの愛車「YAMAHA Mio Soul i 125」です。度々このブログに登場していますので、もうお馴染みかも知れませんね。
バイクの購入に関してはこちら↓を参考にしてください。
【必見】フィリピンでのバイク(スクーター)の購入方法それではここで、2年間でタイヤがどの程度ダメージを受けているのか詳しく見ていきましょう。
後輪の様子
タイヤの溝はまだ残ってます。正直、もう少し乗ってから交換しても良いような気もします。
町中で見かけるバイクは、溝がまったくなくなっても走ってますからね。
これまでの走行距離は2年間で約8,000kmなので、それほどヘビーに乗り回しているわけではありません。
ですが、フィリピン・セブ島の道路の路面状況が良いとは言えないので、やはりダメージを受けるのが早いと思います。
溝はありますが、以前に比べてタイヤが硬化しています。
タイヤは消耗品なので、仕方ないですけどね。
運転していて感じるのですが、後輪が少し滑るようなことが以前に比べて増えてきました。
最初はタイヤの空気圧のせいかな?と思っていたのですが、空気圧を調整しても同じような感じだったので、「ちょっと早い気もするけど交換しようかな」と思うようになりました。
前輪の様子
後輪に比べると、ダメージは少ないでしょうか。駆動輪である後輪はやはり痛みが出やすいですね。
溝もまだまだ十分ですが、タイヤの交換は前後輪とも一緒に行った方がいいので、交換します。
タイヤが原因でトラブルになると、即大事故に直結します。
やはり、安全は何物にも代えられません。違和感を感じるなら、出費を惜しまず交換したほうがいいでしょう。
タイヤ交換のお店へ
いつもお世話になっている「blip」というバイク屋さんの紹介でやって来たのがこちら「KTM Cebu」です。
敷地内のすぐ横には、「カフェ・レーサー(Cafe Racer)」があります。
参考 驚きのパンケーキが味わえちゃう「カフェ・レーサー(Cafe Racer)」もう行くことは・・・ないかもねカリパイの日々また、すぐ近くには、「オクタゴン(OQTAGON)」という有名なクラブもありますよ。
KTMの建物がある敷地の先には、何やらお相撲さんのイラストが?
こちらは「スシボーイ(SUSHI BOY)」という日本食?レストランです。
ネーミングからして、経営者は日本人ではないと思いますが、実際の所どうなんでしょうね。
今度機会があれば、食事をしてみたいと思います。
話をKTMに戻します。建物の中には、カッコいいバイクが展示されています。
一般的なフィリピン人が購入するものより、どちらかというとアメリカ人などが好みそうな大型のバイクが多いですね。
お値段もなかなかいい感じで高いですからね笑。
こちらの写真は、バイクの整備や修理を行うための作業場です。
タイヤの交換作業もここでやってもらいました。
今回購入したタイヤのモデル&価格
今回購入したタイヤは「ピレリ(PIRELLI)」というメーカーの「エンジェルスクーター(ANGEL SCOOTER)」というモデルです。
公式ホームページ・商品の詳細はこちらから
このモデルは日本でも販売されていますね。
このタイヤ、チューブレス対応なんです。
タイヤのチューブレス化はどう考えても得策なのですが、今回は今まで通りチューブ式でいくことにしました。
ですが、いつの日かチューブレスにしたくなった場合、このタイヤなら簡単にできるので安心です。
「YAMAHA Mio Soul i 125」の純正タイヤサイズは、以下の通りです。
- 前輪:70/80-14
- 後輪:100/70-14
今回購入したタイヤのサイズは以下になります。
- 前輪:80/80-14
- 後輪:110/70-14
あれ?サイズが若干異なってますが、大丈夫なの?と思われるかも知れませんね。
ちなみに、タイヤのサイズの見方ですが、最初の数字がタイヤの幅になります。
そして次の数字が偏平率、最後の数字がタイヤホイールの直径(タイヤの内側の直径)です。幅/偏平率ーホイール径
※偏平率とは、タイヤの断面幅に対する断面高さの比率を表す数値
70/80-14の場合だと・・・
- タイヤ幅:70
- 偏平率:80
- ホイール径:14
このようになります。
今回購入したタイヤは、前後輪とも純正タイヤに比べてタイヤ幅が大きいものにしました。
このことによる恩恵として考えられるのは、走行時における安定性の向上でしょうか。
いやー楽しみで仕方ありませんよ。
気になるお値段は、前後輪あわせて、4,250ペソ。約9,000円ぐらいですね。
そう考えると、日本での値段とそんなに変わらないので、こっちではかなり高いと言えるでしょう。
もちろん、もっと安いタイヤも沢山ありますが、今回はちょっとばかし高級なものを選んだことになります。
安全第一です。
タイヤ交換作業の様子
先ほどご紹介した作業場でタイヤ交換をしてもらいます。
この写真を撮ったときは、すでに後輪が新しいものになっています。
なかなかいいですね。うん、カッコいい!
タイヤ幅が以前より大きくなっているので、車体に干渉するかどうか心配していましたが、どうやら問題なさそうです。
あとは前輪の交換ですね。
作業完了が待ち遠しいです。
無事交換終了
はい。無事作業が完了しました。こちらは前輪です。タイヤのひげ(細かい突起)が「新品のタイヤです」ってことを演出していますね。
ちなみに、今回は工賃(作業代)は無料でした。
タイヤ交換後、無事に家まで戻ってきてパシャリ。
パッと見た感じ、劇的な違いはありませんが、タイヤ幅を大きくしたため若干タイヤがゴツくなった気がします。
どうです?(左:交換前 右:交換後)
言われてみれば程度ですかね笑。
その後、数日間乗ってみた感想としては、やはり走行時の安定性は確実にアップしましたよ。
そして、雨が降ってきたときの「スリップするかも」という不安がかなり解消されましたね。
まとめ
セブ島でバイクに乗ることは、交通マナー・路面状況の悪さや、各種手続きの煩わしさを考えると賛否両論あるでしょう。
ですが、カリパイにとっては、バイクを手に入れたことにより劇的に生活が快適になりました。
なにより、バイクの運転が好きなので、乗っていて楽しいというのが大きいですね。
好きなタイミングで好きな場所へ行くことができる。
タクシーやジプニーを待つ必要はありませんし、荷物だって結構運べちゃいます。
これからもこの大事な大事なマイバイクを、大切に乗っていきたいと思います。
ではまた。