前回の記事では、セブからカモテス諸島までの行き方についてご紹介しました。
カモテスの魅力を徹底レポート!【01セブからカモテス諸島への行き方】今回はカモテス諸島の紹介、第2弾! おすすめホテルについてご紹介します。
目次
泊まるならここ!カモテス諸島でオススメのホテル
カモテス諸島での宿泊先は、1泊500ペソから6,000ペソと、価格に幅があります。旅のプランによって、宿泊先は変わってくると思いますが、今回は人気のあるホテルをご紹介します。
Santiago Bay Garden &Resort(サンティアゴ ベイ ガーデン & リゾート)
Mangodlong Paradise Resort(マンゴドロン パラダイス リゾート)
※ホテルの検索はこちらかもできます↓↓↓
カリパイのオススメ海外ホテル検索
※いずれも通常価格よりかなりお得になっています。
両ホテルの場所は、Consuelo port から近い方が Mangodlong Paradise Resort 、パシハン島(向かって左側の島)の南部に位置しているのが、Santiago Bay Garden & Resort になります。
【Consuelo port から各ホテルまでの移動時間】
Mangodlong Paradise Resort までは、ジプニー・バイクともに5~10分。
Santiago Bay Garden & Resort までは、ジプニー・バイクともに20~30分。
【Poro port から各ホテルまでの移動時間】
Mangodlong Paradise Resort までは、ジプニー・バイクともに30~40分。
Santiago Bay Garden & Resort までは、バイクで40分~1時間。※道が少しだけ険しいため
上記のホテルへのアクセスを考えると、Danao port から Consuelo port ルートの方が、便がよいと思います。Poro port からの場合は、パシハン島の中央を通っている道路(下記写真)は割と平坦ですが、南の方を通っている道は、アップ・ダウンが結構あり、路面も粗い所がたくさんあります。少々険しい道をバイクで揺られることになるので、少しタフな移動になります。とは言え、セブから直行で来ることができるので、ここまでの船での移動が快適な分、我慢すべきかもしれませんね。
Santiago Bay Garden &Resort(サンティアゴ ベイ ガーデン & リゾート)
でました!カリパイ御用達のホテルがこちら。すでに3回ほどお邪魔してます、はい。
【ホテル概要】
カモテス諸島の中でかなり人気のあるホテル。理由は、低価格帯。施設の割に価格設定が低いので、多くのフィリピン人が宿泊しに来る。逆に言えば、フィリピン人にも手が出せる価格帯ということ。
目の前には、遠浅のホワイトサンドビーチが広がる。客室からの眺めは最高。2か所あるインフィニティプールも人気。
【客層】
- フィリピン人70%
- 日本人10%
- 韓国人10%
- 欧米人7%(フィリピーナ同伴)
- その他アジア系3%
【宿泊費価格】
1,500ペソ~(一部屋の価格)
【wi-fi】
レセプションエリアのみ
【施設内の設備】
- プール
- レストラン
- マッサージ(客室への出張可※追加料金なし)
- 売店
- ツアーデスク
【客室の設備】
- シャワー
- テレビ
- 禁煙ルーム※バルコニーで喫煙可
- タオル
- バルコニー/テラス
- 書斎デスク
もう少し詳しく解説をしていきたいと思います。以下に、体験レポートをまとめました。
客層ですが、ほとんどフィリピン人です。最近では、語学留学に来ている学生さんをよく見かけるようになりました。グループで来ている場合が多いですね。
こちらが受付のある建物です。チェックイン・アウトはここで行います。受付では英語がバッチリ通じますので安心してください。残念ながら日本語は通じません。
なお、この建物においてだけ wi-fi が飛んでいます。この点は、ちょっと不便ですが、逆に考えれば、スマホやパソコンから解放され、のんびりするにはもってこいの場所とも言えます。
ここでは、ビリヤードもできます。料金は、1時間100ペソです。
宿泊棟は、広い敷地内にバランスよく配置されています。中庭もきれいに整備されています。海を見下ろす位置にホテルがあるため、思わず写真を撮りたくなるポイントがたくさんあります。木々の緑と、海と空の青さの絶妙なコントラストがいいですね。
部屋について
宿泊棟は様々なタイプがあります。
カリパイは、いつもアゴダから予約を入れていますが、なぜか毎回こちらの宿泊棟です。
こちらの宿泊棟の、一番の強みは、目の前に海が一望できる点です。各部屋の外には、テーブルといすが備わっており、海を眺めながらコーヒーで一服、なんて優雅な時間を過ごすことも可能です。
部屋のタイプは各種あります。どの部屋にも、テレビ、書斎デスク、シャワー(温水)、タオルが備わっています。エアコンもしっかり効きます。
よく予約サイトのレビュー等で見かけるのが、「シャワーのお湯が出ない、水圧が低い」「虫が部屋に入ってくる」「シャンプーがない」などのコメントです。
実際に3回ほど宿泊している自分の意見としては、
それは贅沢というものです!
ここは日本ではありません。日本のホテル・民宿等のクオリティーを物差しにして比較するのは、そもそも根本的に理にかなっていません。上記の条件を完璧に満たすホテルに泊まるなら、フィリピンにおいては、最低でも一泊10,000phpの予算が必要でしょう。自然に囲まれていれば、虫の一匹や二匹ぐらいいます。のどかな離島です。水圧が低い日もあるでしょう。
このホテルは、価格を考えれば、十分すぎるほどのスペックかと思います。
アメニティー関係の情報を整理しておきますと、以下の物は備わっています。
- バスタオル
- タオル
- 石けん
- トイレットペーパー
シャンプーと歯磨きセットは持参するか、近くのサリサリショップ(コンビニみたいなもの)で買い揃えることも可能です。自分は、荷物をなるべく減らしたいので、いつもサリサリショップで購入してます。シャンプー1回分が5ペソ、歯磨きセットがおよそ20ペソです。
ちなみに、ビール・タバコ・ミネラルウオーター・各種飲料・お菓子など、大抵のものはそろっています。サンティアゴベイから徒歩2分の所に、サリサリショップが2軒あります。
あと、連泊の際、気になるのが部屋の掃除。
「連泊してるんだから、シーツ交換や掃除がしてあるでしょ」という日本の感覚はひとまず脇へ置いておきましょう。ここはフィリピンですから。でも、どうか安心してください。シーツ交換や部屋の掃除が必要な場合は、従業員に一声掛ければ大丈夫です。笑顔で引き受けてくれますよ。
ホテル内の施設紹介
まずは、レストラン。写真奥のテラスサイドの席は景色がよく、人気の席です。
メニューはこちら。
セブ市内での相場や、ここはホテルのレストランだということを考えれば、価格はまあまあ適正かと思いますが、カモテスの物価からするとかなり割高です。
今まで注文したものを紹介します。
アメリカンブレックファースト160ペソとクラブ&コーンスープ65ペソ。このスープは2人前でちょうどいい量です。なかなかの味でおすすめです。
フィリピノブレックファースト145ペソ。おかずはソーセージかコーンビーフを選べます。
パンケーキ65ペソ。はい、普通です。
スパゲティーボロネーゼ160ペソ。フィリピン仕様で、若干甘味です。
ペペロニピザ160ペソ。可も無く不可も無く。チーズは盛りだくさんでした。
ホテルのレストランでは、基本的に朝食と軽食しか食べていません。夕食に関しては、いつも近くのローカル食堂で食べています。ローカル食堂については、後ほど紹介します。
こちらは、レストランに併設されているカフェ&売店です。各種スナック菓子やインスタントラーメンを買うことができます。
また、各種コーヒーがそろっており。インスタントではない、挽き立てのコーヒーを楽しむことができます。
プールについて
敷地内には、計2か所、プールがあります。レセプション棟の横と、レストランの横です。
いずれのプールも「インフィニティープール」と呼ばれる、プールと海との境目がないように見える風景を楽しむことができます。
写真では、あいにくの空模様で、感動的な海・空・プールの青さが伝わりにくいのですが、天気のよい日は、青一色の世界です。本当に気持ちがよく、何時間でもプールに入っていられます。目の前のビーチは、遠浅の海なので、ガッツリ泳ぎたい人にはプールがおすすめです。
ホテル周辺について
先程、ホテルのレストラン紹介でも触れましたが、ビーチ沿いにローカルの、とってもお得なレストランがたくさんあります。とにかく安い!しかも美味しい!
場所は、サンティアゴ・ホワイトビーチ内になります。
夜はこんな感じ。
砂浜の上に、簡単なテーブルと椅子、シンプルな雨よけの屋根、ローカル色満載です。
メニューはこちら。※2018年1月更新
どうですかこの価格帯。特に目を引くのがビールの値段。セブより格段に安い!!!
いやぁ~パラダイスとはここのことだったか!と思わず笑みがこぼれます。
今まで注文した物をドドーンとご紹介します。
シシリングスクイッド95ペソ。イカをバターとガーリックで味付けした鉄板焼きです。いやいや、これ、ハマりましたよ。
激ウマです!!
新鮮なイカと絶妙な味付け。カリパイおすすめの一品です。
チキンカレー90ペソ。見た目以上にボリュームあります。味もしっかりしてます。
シシリングガンバス95ペソ。エビを卵でとじた鉄板焼きです。ソースが甘口のケチャップです。
スパゲティボロネーゼ80ペソ。いわゆるフィリピンパスタ。甘口です。ボリュームも満点。
トマト&ピピノサラダ80ペソ。ピピノとは、キューリのことです。かなり大型です。
スイート&サワーフィッシュ95ペソ。名前のままですが、甘さの方が際立ってます。
ビーフステーキ120ペソ。日本で言うビーフステーキとはスタイルが違います。味は馴染みのある味で、おそらくバターとソースで味付けしてあります。肉質はやや硬めです。
ガーリックライス20ペソ。安い!そして美味しい!コスパ文句なし!
シシリングシシグ95ペソ。シシグとはフィリピン料理の代名詞とも言われる料理で、豚の耳や舌、内臓等々、様々な部位の肉を細かく刻み、唐辛子とニンニクで味付けしたものです。これがまた、ビールによく合うんですよ。クセになります。
ティノラマノック(スープ)95ペソ。鶏肉をベースに野菜がふんだんに使われているスープ。味は、日本人の味覚にバッチリ合う味です。美味しかったですよ。
最後は、デザート。ハロハロ30ペソ。安い!!味は、普通にハロハロでした。
何度も言いますが、何を食べても本当に美味しく、価格も驚きの低価格。セブ市内のレストランで同じ物を注文すると、おそらく2~3倍の値段です。ホテルからは歩いて3分の距離なので、こちらで食事をすることを強くおすすめします。
ホテルからローカル食堂へ行く際は、こちらから行くのが便利です。
ビーチについて
ホテルの目の前に、ホワイトサンドビーチが広がっています。その幅、おそらく2~3kmになるかと思います。
海は遠浅で、潮の満ち引きにより、ビーチの姿も大きく変わるのがこのビーチの特徴です。
満潮時はこちら。
干潮時はこちら。
海の透明度は抜群です。小さな魚が泳いでいるのも確認できます。
いかがでしたか?目の前に広がる、ホワイトサンドビーチ、眺めのよいプール、そして絶品料理を味わうことができるローカル食堂。
ぜひ一度、Santiago Bay Garden & Resort に宿泊してみてください。
宿泊予約はこちらからできます↓↓
Mangodlong Paradise Resort(マンゴドロン パラダイス リゾート)
はい、続きまして、こちらのホテルです。
マンゴドロン パラダイス リゾートは、カモテスの中での最高級ホテルになります。
普段、貧乏生活を余儀なくされているカリパイは、残念ながらこちらのホテルに宿泊したことがありません。なので、体験レポートをご紹介することができないです・・・申し訳ないです。
詳しいことは、こちら、Mangodlong Paradise Resort を確認して頂ければと思います。
各宿泊予約サイトの口コミ評価の点数も高く、価格に比例したサービスを受けることができそうですね。あぁ~、一度は泊まってみたいですね!
まとめ
今回ご紹介したホテル以外にも、カモテス諸島には多数ホテルがあります。お気に入りのホテルを見つけ、あなただけの贅沢な時間を過ごすことができるカモテス。
平たく言えば、「田舎」ですが、いつもの慌ただしい生活から解放されること間違いなし。物価が安く、空気がきれいで、夜には満天の星空を堪能できます。
今回ご紹介したホテルの予約はこちらからできます。
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さて次回。カモテスの魅力を徹底レポート最終回は、カモテス諸島のおすすめ観光スポットについてご紹介します。
ではまた。
こんにちは!はじめまして。
こちら神戸に住むシュガ三郎と言います。
記事読ませて頂きました。
今度カリパイさんオススメのサンチアゴベイガーデン&リゾートに宿泊しようと考えています。
東南アジアのビーチに旅に出てシーシャ(水タバコ)を吸いリラックスするのを楽しみにしています。
そこでもしご存知でしたら、こちらのホテル周辺にシーシャを吸えるバーなどがあるか教えて頂けますか?
よろしくお願いします。
シュガ三郎さん
記事を読んで頂きありがとうございます!
自分の経験の範囲(最後に訪れたのは2017年12月)でお答えすると、サンチアゴベイ付近には、シーシャを吸えるバーはないですね。
ここは、ボラカイやボホールのアロナビーチと違って、洗練されたビーチではなく、
どちらかといえば、ローカルビーチです。
極端なことをいってしまえば「何もない」場所なので、
「ビールを飲みながらのんびりする」が主な過ごし方でしょうか。
※ビーチにあるローカルレストランでの食事は安くて美味しいです!
シーシャがメインであれば、他の島(リゾート)を選ばれた方がいいと思います。