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セブ島おすすめ観光地『セブサファリ&アドベンチャーパーク(Cebu Safari and Adventure Park)』※動画有

こんにちは。ご訪問ありがとうございます。

フィリピン生活満喫中のカリパイ( @legendarykalipy)です。

 

セブ島の観光スポットと言えば真っ先に思いつくのが「海」ですよね。

青い海に白い砂浜、南国の魚たちと冷たいビールがあなたを待っています。

ですが、中にはこんな人もいるでしょう。

セブ好き子さん

海はもう何回も行ったから、ちょっと変わったところへ行ってみたいわ

今回はそんなあなたにピッタリな場所をご紹介します。

セブサファリ&アドベンチャーパーク(Cebu Safari and Adventure Park)

2017年、なんとセブ島にサファリパーク(動物園)ができたんです。

気になりますよね?

それではさっそく見ていきましょう。

場所

セブ市内から40kmほど北へ行ったところに「カルメン(Carmen)」という町があります。

『セブサファリ&アドベンチャーパーク(以下「セブサファリ」)』はこのカルメンという町から約8km山の方へ入った先にあります。

行き方

セブ市内からはバスで行くことができます。

セブノースバスターミナルから「ボゴ(Bogo)」行きのバスに乗ります。

※マヤ(Maya)カウィット(Kawit)行きのバスでも大丈夫です。

バスターミナルで「カルメン(Carmen)」へ行きたいと言えば、バスを案内してもらえますよ。

バスは「カルメンナショナルハイスクール(Carmen National High School)」で降りてください。

↑この写真の左側にある水色と黄色の建物がカルメンナショナルハイスクールです。

バスを降りた後は、バイクタクシー(ハバルハバル)に乗ります。

バイクを止めて待機している人に声をかけてみてください。

料金は片道一人100ペソ(約200円)ほどが相場です。

ポイント

問題は帰りの足です。

セブサファリは山の中にあるため、タクシーを捕まえることはできません。

バイクタクシーが何台か待機してることもありますが、不確実です。

なので、行きに乗ったバイクタクシーの運転手と連絡先を交換し「○時にセブサファリに迎えに来てほしい」とお願いしておくのも手です。

滞在時間がそれほど長くない場合は、バイクタクシーにセブサファリで待機してもらうのもいいでしょう。

※セブサファリからハイウェイまでシャトルバンも出ているので、運行時刻など受付で確認してみてください

バイクタクシーでこの道をひたすら進んでいきます。

セブサファリまでは、バスで2時間、バイクタクシーで15分ほどかかります。

※道路状況による

ここまでをまとめます。

STEP.1
セブノースバスターミナルへ向かう
タクシー等で向かいます。「サウスバスターミナル」と間違えないようにしてください。
STEP.2
バスに乗る
ボゴ(Bogo)マヤ(Maya)カウィット(Kawit)行きのいずれかのバスに乗ります。
STEP.3
バスを降りる
カルメンナショナルハイスクールでバスを降ります。
STEP.4
バイクタクシーに乗る
料金や帰りのことなどを交渉してください。
STEP.5
セブサファリ到着


セブサファリについて

セブサファリは2017年に、国際的基準を目標にして作られたサファリパークです。

開園以来、今もなお建設・拡張工事が行われており、2018年8月現在いわゆる「ソフトオープン状態」となっています。

正式オープン(すべての施設が完成)はまだまだ先のようですが、今後の計画として「ジップライン」「キャンプ場」「ホテル」がオープンするとのことです。

料金

入場料は大人800ペソ(約1,600円)です。※入場料の支払いは現金のみ対応

子ども年齢ではなく身長によって料金が設定されています。

2~3フィート(約60~90cm):50%オフ(400ペソ)

2フィート以下(約60cm以下):無料

チケット売り場には、このような可愛らしい身長計があるので、ここで身長を測ることができます。

なお、シニアの場合はID提示により20%オフ(640ペソ)になります。

入場料を支払うと、上の写真のようなリストバンドと昼食券が渡されます。

リストバンドは入場後、係の人が手首に巻いてくれます。

昼食券は後ほど昼食会場で使用しますので、なくさないようにしましょう。

なお、2018年8月現在、入場料800ペソにこの昼食券が付いています。

つまり「昼食無料サービス」というわけですね。これはソフトオープン中の特典だとか。今後、正式オープンすると、このサービスは終了となります。

パークルール

セブサファリを利用するに当たって、いくつか注意すべき点があります。

以下にその一部をまとめました。

セブサファリのパークルール(一例)

  • 12歳以下の子どもは大人の同伴が必要
  • フェンスに触ってはいけない
  • 指定された場所以外で動物にエサを与えてはいけない
  • 指定された場所以外での飲食は禁止
  • 飲食物の持ち込みは禁止
  • 園内はすべて禁煙(電子タバコ含む)
  • ペットの持ち込み禁止
  • ドローン、ローラーブレード、自転車の使用は禁止
  • 花を摘んだり踏みつけてはいけない

営業日・営業時間

水~日曜日(月・火曜日は休園)

午前8時~午後5時

※最終入園は午後2時まで

園内の様子

ここからは園内の様子についてご紹介します。

ものすごくザックリ分けると、セブサファリは3つのエリアから構成されています。

  • 動物園エリア
  • サバンナエリア(サバンナツアー)
  • 植物園エリア

広い園内のためダラダラ説明していると長くなってしまいそうなので、以下にまとめたポイントに沿ってご紹介していきます。

  • 入場
  • 昼食会場
  • 動物園エリア
  • サバンナエリア(サバンナツアー)
  • 植物園エリア
  • その他

ご紹介していく順は、実際にセブサファリを訪れた際の動線となりますので、見学のイメージをもってもらえればと思います。

入場

チケット売り場で入場料を支払ったあと、リストバンドと昼食券を持って「Entrance(エントランス)」と書かれた場所へ移動します。

エントランスはチケット売り場のすぐ左側にあります。

係の方の案内に従ってここから入場します。

近代的なゲートがありますが、何もせずにそのまま通過できました笑。

入場後は、施設利用に関する簡単なオリエンテーションを受けます。

この時に、リストバンドを係の方が巻いてくれますよ。

さらに園内マップを受け取ります。

マップ内の表記はすべて英語ですが、イラストやアイコンが分かりやすく配されているので、心配ないかと思います。

オリエンテーションは5分ほどで終わります。

その後は、係の方の指示に従い移動用の車に乗ります。

この車は「トラム(tram)」と呼ばれ、園内では移動手段として無料で利用することができますよ。

昼食会場

昼食券を利用できる会場は「BASECAMP(ベースキャンプ)」と呼ばれる場所になります。

地図上では、ドーム型の鳥園の右隣です。

出発地からトラムに乗ると最初にここへ寄るため、場所を迷うことはないと思います。

昼食はこの写真の場所で受け取ります。

料理はあらかじめ用意されており、ひとり一皿です。

ご覧の通り、ランチプレートが準備されています。

近くにいたスタッフに聞いたところ、以前は食べ放題のビュッフェ形式だったそうですが、採算がとれず現在のスタイルになったそうです。

席は自分の好きな場所を選びます。

開放的な雰囲気で、席から見える景色もなかなかいいですよ。

プレートにはフィリピン料理とライスが盛り付けられています。

アイスティーとレッチェフランもセットになっています。

気になるお味ですは、可もなく不可もなく・・・。

無料ランチと思えば、かなりお得だと思いますね。

動物園エリア

ここからは「動物園エリア」についてご紹介していきます。

「動物園エリア」というのは、この後でご紹介する「サバンナエリア」以外の場所を指します。

AVIARY DOME(エビアリードーム)

ここはドーム型の鳥園で、Red and Blue Lory(ヤクシャインコ)というインコの仲間がいます。

木々の緑の中に赤い色が映えますね。

いかにも南国という感じの鳥です。

ここでは、鳥への餌付け(フィーディング)をすることができます。

20ペソ(約40円)でマンゴーを購入し、鳥にあげてみました。

めちゃくちゃ可愛いですよね。

この餌付け体験は是非やるべきですよ。

TIGER TURF(タイガーターフ)

ここは動物園エリアで一番人気のある場所です。

みなさんのお目当ては2種類のトラですね。

ここには普通のトラとちょっと珍しい「ホワイトタイガー」がいるんです。

まずは普通のトラ。

みんな写真撮影に夢中です。

基本的には普通のトラがいつもこの場所にいますが、時間限定でホワイトタイガーが登場します。

登場スケジュールは日によって異なるため、当日に近くにいるスタッフへ確認してください。

おっと!ついにホワイトタイガーの登場です。

結構大きいですね。

ホワイトタイガーはインドに生息するベンガルトラの白変種で、現在は世界的にも頭数が減っているため、飼育下でしか見ることのできない貴重なトラなんだそうです。

そんな珍しいトラをセブ島で見ることができるとは思ってもみませんでしたよ。


その他の動物たち

セブサファリの動物園エリアにはまだまだたくさんの動物たちがいます。

その中からカリパイが厳選したものを一部ご紹介していきます。

クロザル(CELEBES CRESTED MACAQUE)

「小さなゴリラ」と思えるような見た目が特徴的ですね。

広い敷地内でのびのびと生活している様子が見所です。

ワオキツネザル(RING TAILED LEMUR)

しっぽにきれいな輪の模様があります。

少し小ぶりの可愛らしい生き物ですね。

オランウータン(ORANGUTAN)

一頭は木の枝を使って土を掘っていて、もう一頭は寝てました笑。

キリン(GIRAFFE)

日本の動物園では見慣れた動物ですが、多くのフィリピン人たちが足を止め、食い入るようにキリンを見ていました。

やはりキリンはインパクトのある動物ですね。

ワニ(CROCODILE)

これはデカすぎでしょう。怖い・・・。

目つきが鋭すぎます。

ワニのいる場所は、写真のようにワニを見下ろせるようになっているので、かなり迫力がありますよ。

チーター(CHEETAH)

地球上で最も速く走ることができるチーターですが、ここではぴくりとも動かず、ずっと寝てました。

フィリピンスタイルですかね笑。

ルリコンゴウインコ(BLUE AND GOLD MACAW)

ルリコンゴウインコは「世界でも最大級のインコ」といわれるだけあって、なかなか迫力があります。

羽の青色が本当に鮮やかですよね。

アメリカレア(GREATER RHEA)

レアはダチョウに似た走鳥類で、飛ぶことができません。

カリパイの行く手をふさいでいましたが、近付いていったら逃げていきました。

サバンナエリア(サバンナツアー)

セブサファリにおいて一番の目玉スポットといえば、ここサバンナエリアでしょう。

「アフリカンサバンナ(AFRICAN SAVANNA)」と呼ばれるこのエリアは動物園エリアと違い、動物たちがいる場所をトラムに乗って進んでいきます。

サバンナエリアには、このトラムでしか入ることができません。

ガイドのお兄さんが、ユーモアを交えながら面白おかしくエリア内を案内してくれます。

アフリカサバンナになるべく近い環境が再現されたこのエリアでは、シマウマ、ヌー、クーズー、ウォーターバックなどを見ることができます。

トラムから動物たちを間近に見ることができ、迫力満点ですよ。

ちなみに、サバンナエリア内では、トラムから外へ出ることは固く禁じられています。

広い敷地内でのびのびと暮らすサバンナの動物たち。

本当に見応えがあります。

このエリアは、まだまだ拡張されていく予定なので、今後が楽しみですね。

植物園エリア

最後は植物園エリアです。この植物園エリアもなかなかクオリティーが高いですね。

エリア内の隅々まで本当によく手入れされているため、写真が好きな方ならすてきな写真がたくさん撮れると思います。

というわけで、カリパイも何枚か写真を撮ってみたのでご紹介しますね。

この植物園エリアは、のんびり歩きながら見て回ると30分ほどかかります。

思ったより広くて、いい運動になりました笑。

その他

まだまだここで紹介しきれていない場所がたくさんあります。

そこで、ダイジェスト的にドドーンと写真でその一部をご紹介していきます。

写真の後に、セブサファリの様子をまとめた動画を載せたので、そちらもあわせご覧ください。

 

まとめ

ここまで少し長くなってしまいましたが、セブサファリについてご紹介しました。

現在はソフトオープン状態ですが十分楽しむことができましたよ。

今後さらに魅力的な観光地になると思われる『セブサファリ&アドベンチャーパーク(Cebu Safari and Adventure Park)』から目が離せませんね。

是非一度、足を運んでみてはいかがでしょうか。

ではまた。

セブサファリ&アドベンチャーパーク(Cebu Safari and Adventure Park)

 

住所:Toril, Barangay, Carmen, Cebu, Philippines

問い合わせ:sales@cebusafari.ph

営業時間:8:00~17:00(最終入園は14:00)

休園日:月・火曜日

カード支払い:不可

公式HP:http://www.cebusafari.ph/

3 COMMENTS

kujiran

セブサファリ、私も5月頃に行きました。フィリピンぽさがあってのびのびしてて意外なほど楽しめました。
5月はサファリのバンで、有料ですが、バス停まで送ってくれました。
どうしてもバイクが難しいときでも取り残されることはなさそうでよかったです。

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カリパイ

kujiranさん

有益な情報ありがとうございます!
本文に一文追記しました。

移動手段に関してもっと利便性が高まれば、お客さんもかなり増えそうな気がします。
今後に期待ですね。

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