バイクをカスタマイズしました
バイクを購入して、はや3ヶ月。
おかげさまで大きなトラブルもなく、順調に走行距離を伸ばしています。
先日、サイドミラーの固定が不安定だったので、近所のバイクショップへ行ってきました。
ミラーの調整自体は、わずか1分で終了。工具さえあれば自分でできたなぁと心の中で言い訳。
と、店内を見渡すと、品数豊富なカスタマイズパーツの数々。はいはい、街中でよく見ますね。カスタマイズされたバイク。
過度にカスタマイズするのは自分の趣味に合わないが、オリジナルのままでは少し味気ないと思い、少しだけパーツを加えてみることにしました。
はい、これが一つ目のパーツ。
紫と黒のコンビネーションが、アクセントになってますね。機能は特になし。ただの飾りです。左右セットで、300ペソ。
はい、二つ目のパーツはこちら。
正式名称は不明ですが、「足置き」と呼ぶことにします。これは、なかなかいいパーツです。足を置くことができ、走行中の快適度がグーンとアップしました。自転車のハンドルのような部分と、その先端と二つのパーツに分かれています。足置きの本体部分が300ペソ。両サイドの先端パーツが左右で350ペソ。
※2枚目の写真、足置きパーツよりも車体の汚れが気になる・・・
お会計、トータル950ペソなり~。
居酒屋?!飲み放題なバイクショップ
今回訪ねたバイクショップ、これがまた、なかなかビックリな店でした。
パーツの取り付け作業を待っていると突然、ひどく体格のいい店の大将らしきお父さんが近寄ってきて、
大将「へい、旦那、韓国人?それとも日本人?」
自分「日本人です」
大将「ははは、そうだろうと思ったよ。旦那、景気づけに一杯どうだい?」
店の大将はそう言って、サンミゲルピルスンのリッターボトルを持ってきました。
大将「これどうだい。おいしいよ~」
自分「何ですかこれ?」
大将「これは、ブドゥブドゥ(bud-bud)って言って、ライスから作ったお菓子だよ。」
大将「フィリピンの伝統的な食べ物さ。旦那、フィリピン文化を味わいなっ!」
大将「いくらでも食べていいよ。さあさあ・・・」
自分「はぁ。せっかくですが、ビールだけで十分です・・・」
大将「なぁ~に遠慮することはない。これ全部持っていき!」
結局、ブドゥブドゥが10本も入った袋ごと、頂いてしまいました。
その後も話が弾み、ビールも進み、楽しい時間を過ごさせてもらいました。
お会計
・バイクのカスタマイズ(部品代・工賃込み)950ペソ
・ビール(1リットル)80ペソ×2=160ペソ → 無料
・ブドゥブドゥ(10本)10ペソ×10=100ペソ → 無料
合計:1,210ペソ → 950ペソ
まとめ
バイクのカスタマイズで、まさかビールを勧められ、お菓子まで頂けるとは・・・この話だけ聞くと、「フィリピン人のホスピタリティが素晴らしい」などの話になってしまいますが、これはあくまでも上級者向けの状況です。身の安全を守るために、基本的には、知らない人に勧められた飲食物は、絶対に口にしてはいけません!くれぐれも真似をしないように・・・
ではまた。
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