こんにちは。ご訪問ありがとうございます。
フィリピン生活を満喫中のカリパイ( @legendarykalipy)です。
バイクを所有する者であれば「愛車をキレイにしたい!」と思うのは当たり前。
愛してますか?あなたのバイクを。
というわけで、今回は「5ペソでOK!」フィリピンでのバイクの洗車についてシェアしたいと思います。
フィリピン洗車事情
カリパイは車を持っていないので、フィリピンで車の洗車の経験はありません。
ですが、バイクで走っていると、「Car Wash Shop」をよく見かけます。
チェーン店や個人のお店など様々ですが、基本的にはどこもスタッフが手洗いで洗車をしてくれます。
車の洗車は150~200ペソが相場です。日本円で300~600円ちょっとなので、日本と比べるとかなり安いです。
人件費が安いフィリピンならではですね。
バイクの洗車を頼むことも可能で、バイクの場合は、だいたい50~80ペソが相場です。
日本よりお値打ちとはいえ、実際には、洗車ショップを利用する人はお金に余裕のある人が多いです。
カリパイ含め、ローカル小市民は自宅にて自分で洗車します。
バイクの洗車〈ローカル編〉
それでは、カリパイの洗車方法をご紹介します。
カリパイ式バイクの洗車には、大きく分けると二つの行程があります。
- 足回りなど汚れの激しい部分の洗浄
- ボディの洗車
1.足回りなど汚れの激しい部分の洗浄
タイヤや泥よけ部分は汚れが激しいので、いきなり手洗いでは時間がかかってしまいます。
そこで、「高圧洗浄機」を利用します。
「えっ?そんなもの購入する余裕はないです」という声が聞こえてきそうですね。
安心してください。バイク大国フィリピンには、こうした声に応えるべく、すばらしいサービスがあるんです。
それがこちら。
ちょっとした場所を改造して、高水圧のホースを取り付けた、「洗車ステーション」なるものがあるんです。
日本で言うところのコイン洗車場みたいなものでしょうか。
手作り感がにじみ出ていますね笑。
こちらがコイン投入口です。
使用料は、2分間で5ペソ(約10円)です。
コイン投入口の上に、デジタルで残り時間が表示されます。
おっと、すでに2秒経過。急いで洗車します。
見てください。この水圧を。
跳ねっ返りの水しぶきを浴びながら、足回りなど汚れの激しい部分を中心に、豪快に洗車していきます。
水圧が本当にすごいので、泥汚れがみるみる落ちていきます。
この爽快感、結構クセになりますよ!
ちなみに、コインは5ペソ専用なので、じっくりやりたい人は、5ペソコインを少し余分に用意しておくといいですね。
2.ボディの洗車
コイン洗車で足回りの洗浄を終えた後は、ボディの洗車をします。
先ほどの洗車場で作業を続けてもいいですし、家が近ければ一度家に戻るのもいいですね。
カリパイの場合は、洗車場がバイクで1分のところなので、一度家に戻って作業の続きをします。
ボディの洗車には、以下のものを用意します。
- バケツ
- ぞうきん(布きれ)2種類
- 洗車用つや出しシャンプー
- タイヤ磨き
洗車用シャンプーがない場合は、普通のヘアシャンプーでも大丈夫です。
何度も試しましたが、結構つやが出ます。
タイヤ磨きも無ければ使わなくてOKです。
ちなみに、これはカリパイが使っているものです。
シャンプー等の値段は忘れてしまいましたが、どちらも200ペソ以下だったような気がします。両方ともACE Hardwareで購入しました。
それでは、洗車していきましょう。
まずはボディです。
位置の高い方から順に優しくシャンプーしていきます。少し水を多めに含ませながら洗っていくのがコツです。
全体を洗い終わったら、バケツの水でシャンプーを洗い流します。家庭用のホースがあればさらに便利ですね。
シャンプーを洗い流した後は、乾いたぞうきん(布きれ)で水気を拭き取っていきます。
着なくなったTシャツなどで拭き取ると、結構かんたんに拭き取れまよ。
さて、最後の仕上げです。
仕上げは、タイヤのつや出しを行います。
タイヤがしっかり黒光りしていると、バイクの印象がかなりよくなります。
しっかりつやを出して、バイクをグアポ(ハンサム)にしてあげましょう。
カリパイが使っているタイヤ磨きです。日本製ですかね?
つや出しチェックをしてみましょう。
Before
After
男前になりました-!!
無事、バイクの洗車が完了です。
いや~キレイになったバイクは気持ちがいいですね。
しばらくは雨の日に出かけたくないです・・・。
まとめ
フィリピン人にとって、バイクは生活に欠かせないものとなっています。車が普及してきたとは言え、やはり購入できるのは一部の層だけです。
バイクの購入に関しても、ほとんどの人がローンを組んでいます。しかも、金利がべらぼうに高いので、返済回数が増えると定価の1.5倍になってしまうこともざらです。
なので、フィリピン人はみな、バイクをとても大切にしています。
少しお金に余裕があれば、自分好みのカスタマイズをし、天気のよい日には洗車をしています。
あれ?カリパイも同じことしてますね。
バイク好きですから。
以上、バイクの洗車〈ローカル編〉をお伝えしました。
洗車ショップは利用したことがないので、機会があれば利用してみたいと思います。
その時は、またブログで紹介しますね。
ではまた。