今回は、カモテス諸島の魅力を徹底レポートシリーズ最終回、第3弾。カモテスのおすすめ観光スポットについてご紹介します。
前回までの記事はこちらからご覧ください。
カモテスの魅力を徹底レポート!【01セブからカモテス諸島への行き方】カモテスの魅力を徹底レポート!【02ホテル紹介】目次
バイクで爆走!カモテス巡り
カリパイ流、カモテスを100倍楽しむ方法は、ズバリ!「バイクでカモテス諸島を大爆走!」です。
バイクは至る所でレンタルできます。バイクのレンタルショップでも可能ですが、例えばSantiago Bay Garden &Resort(サンティアゴ ベイ ガーデン & リゾート)の場合は、ホテルの前の道に、トライシクルやバイクが待機していて、その人たちに声を掛ければ、簡単にバイクを借りることができます。また、ホテルの受付で、「バイクのレンタルをしたい」と頼めば手配してくれます。
カモテスでは、免許証がなくてもバイクの運転が可能です。誰もとがめません。ヘルメットをかぶっている人は一人もいません。ノーヘルでOKです。大部分の道路は平坦で、ひたすら直線の道です。島内では、ほとんど車が走っていないので、のんびり安全運転が可能です。
カモテスの魅力を徹底レポート!【01セブからカモテス諸島への行き方】でも触れましたが、バイクのレンタルは、一日500ペソが相場です。ですが、交渉次第で金額は変わるので、上手く交渉してみてください。自分は、いつも「3日間で1,000ペソ」でゲットしています。
バイクがあると、好きなときに、好きなルートで、好きなところへ行くことができます。カモテス諸島内の地理を多少は理解しておくと、さらに楽しむことができるでしょう。
カモテス諸島おすすめ観光スポット
#1 Lake Danao(ダナオ湖)
パシハン島(左側の島)の中央やや上部に位置する大きな湖です。ダナオ湖というと、レイテ島のオルモックの方が有名かもしれません。おそらく、湖としては、よくある名前なんでしょうね。
基本的に、ここでは、カヤックやボートで湖に出ることができます。各種料金はこちら↓
他にも、乗馬体験もできるようです。この日は、「今日はやってません」ってこの女性に言われました。馬の体調がよくなかったようです。大丈夫か?!
有料でプールを利用することもできます。自分が訪れた日は子供しか泳いでいませんでした。
なぜか敷地内では、お猿さんが飼育されています。
この子は、檻の中ではなく、タンバイみたく、普通に外にいました。鎖でつながれてはいましたが・・・
そして、なぜかワニもいました。湖の中ではないので安心してください。
ダナオ湖は、ワニ推しなのかもしれません・・・
食事をするところもあります。値段と質は、まずまずです。
フィリピン人観光客のほとんどが、食事を持ち込んでいました。半日~1日かけて、ピクニックのようにダナオ湖でのんびり過ごすスタイルかと思います。
自分は、先程のメニューを出している店で、注文しました。
値段を考えれば、味は納得でした。(メニューの写真と見た感じがかなり違う)
どこを見ても、みんさん、のんびり過ごされているようでした。フィリピン人は、写真を撮ることに夢中で、特に自撮りに忙しそうでした。
#2 San France Public Market(サンフランシスコ パブリック マーケット)
パシハン島とポロ島を結ぶ橋が架かっているエリアにある、カモテスの中心部。地元の人たちが買い物のためにやってくる場所のため、多くの人で賑わっています。といっても、の~んびり、のどかですが。
Saint Joseph Parish Church
Sanfrancisco town hall
見てください!ここにもホセ・リサール像があります。ホセ・リサールについての話は、こちらからどうぞ。
【実録レポート24時】フィリピン・セブの小学校に潜入!Baywalk Trail
海沿いに遊歩道があり、散歩にはもってこいです。このエリアは、かなり綺麗に整備されていると思います。
パブリックマーケットとBBQレストランです。
ここでは、お馴染みのフィリピンローカルフード、BBQが楽しめます。ホントに安いです。
食事をする場所以外にも、サンダルや靴、帽子などが格安で販売されているエリアがあります。旅行の記念に、またはお土産に、何か選ぶのもいいですね。
また、メインの市場では、新鮮な魚貝・精肉・野菜が売られていて、地元の人たちの台所になっています。
カリパイ流、カモテス観光地巡りにおいては、この Sanfrance Public Market はとても重要な場所になります。ここは、パシハンとポロを行き来する際、必ず通る場所です。
カリパイの場合、午前と午後、どちらの島で過ごすか計画を立てます。その際、いずれの場合も、ここサンフランシスコで昼食をとります。お目当てはバーベキューです。みなさんも是非、ここで格安・絶品バーベキューを試してみてください。
#3 Timubo Cave(ティモボ洞窟)
ダナオ湖の北に位置する、Timubo Cave は、カモテス諸島の中でも有名な観光スポットです。多くの観光客が訪れ、いつも賑わっています。
入場料は一人30ペソです。
エントランスで入場料を払い、名簿に氏名等を記入します。
洞窟の中はヒンヤリしていて、気持ちがいいです。石階段を降りて下っていく途中、何ヶ所か天井の低いところがあるので、頭を打たないように気を付ける必要があります。
石階段を降りきると、そこでは泳ぐことが可能です。水は少しだけ冷たく感じますが、慣れれば大丈夫です。水は真水なので、海水のようなヌメリはありません。
水底には石があり、足下がやや荒れているので、できればかかとのあるサンダルを履くことをお勧めします。
カモテスには洞窟が数多くありますが、ここ Timubo Cave は一番の人気洞窟です。目的はズバリ、洞窟内で泳ぐこと!ですね。
外に公衆トイレ(男女別)があるので、ここで水着の着替えが可能です。
また、入り口の横には、売店があり、ここでしか買えないロゴ入りキーホルダーなど、お土産にピッタリな品を買うこともできます。
#4 Buho Rock Resort(ボホロック)
San France Public Market からバイクで約15分のところに、飛び込み台で有名な Buho Rock Resort があります。入場料一人20ペソです。
勇気を出して海に向かってジャンプだ!!
カモテスを訪れたら、必ず立ち寄りたいオススメ観光スポットの一つ。
何が一番の楽しみかというと・・・そう、飛び込み台です!
ここには、15m、7m、5mと3種類の飛び込み台と、ちょっとした滑り台があります。
15mはヤバいですよ。台の上から下を見ると、「これは無理!」と思うこと間違いなし。
目の前には、真っ青な海と空が広がり、景色は最高です。
これが15mのジャンプ台。誰かが飛び込もうとすると、みんなからの注目の的です。
7mの飛び込み台でも、こんな感じ↓↓になりますよ~
15mはさすがに迫力満点です。着水の際に体を強く打ち、怪我をする人を見かけました。着水時は衝撃を和らげるために手足を体にピッタリ付け、足から着水することをオススメします。もちろん、自信のある方は、是非是非アクロバティックなジャンプを披露し、みんなの視線を集めてみてください。ストレス解消、間違いなし!!
泳ぎに自信のない方、大丈夫です。公式・非公式は定かではありませんが、万が一に備えて、スタッフらしきフィリピン人がサポートしてくれます。頼めば、ライフジャケットも借りることができます。
飛び込みに夢中になって、荷物のケアを怠ると、置き引きに遭ってしまいますので、グループで行く際は、交代で誰かが荷物番をするといいですね。
#5 Bukilt Cave(ブキラット洞窟)
さぁ、最後は、再び洞窟です。
先程ご紹介した、Timubo Cave とは雰囲気が違うんです。
神秘的な洞窟。まさに秘境!
場所は、ポロ島の最東に位置し、Santiago Bay や Mangodlong からはかなり遠いです・・・。バイクでのんびり走ると、2~3時間ほどかかります。しかし、それでも行く価値は十分あります。入場料は一人10ペソです。
パシハン島とポロ島を結ぶ橋を渡った後、道なりにひたすら進むと、看板が見えてきます。
入場料を支払い、いざ洞窟へ!ちなみに、ここでもお土産を買うことができます。
階段を下ると、そこには神秘的な空間があなたを待ち構えています。
水は、少しだけ冷たいですが、透明度抜群です。
Timubo Cave との大きな違いは、ここは、外からの光が多く差し込んでいるという点です。光が水で反射し、何とも神秘的な空間になっています。
何年も掛けて自然に作り出されたこの洞窟にいると、改めて自然の偉大さを実感することができます。バイクでの長旅の疲れを、ここでゆっくり癒やすことができます。
正直、遠いです・・・。そのため、ここを訪れる人は本当に少なく、まさに穴場スポット。タイミングがよければ貸し切り洞窟に!また、バイクツーリングがメインの目的の場合、まさに絶好の目的地となります。
こちらも要チェック!
カモテスへ行ったら必ず足を運びたい美しい離島『Tulang Diot Island(トゥラン島)』※動画有り
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今回、オススメ観光スポットとして、5か所をご紹介しました。2泊3日の場合、5か所すべてを回るのは十分可能です。仮に1泊2日の場合は、メインの目的地を決めて、そことホテルを結ぶ動線上にポイントを絞って目的地を入れたいですね。
旅のアレンジはあなた次第!
ぜひ、この素晴らしい自然が残るカモテス諸島のよさを満喫してください。
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