こんにちは。ご訪問ありがとうございます。
フィリピン生活満喫中のカリパイ( @legendarykalipy)です。
みなさん、セブ・マクタン島はギターの名産地として有名なことをご存知でしょうか。
良質なギターを安く購入できるということで、フィリピン人だけでなく多くの観光客がギターを買い求めに訪れています。
マクタン島には数多くのギターショップや工場がありますが、今回はその中でも一番知名度のある『アレグレギター工場(Alegre Guitars)』をご紹介します。
おしゃれなウクレレを見つけちゃいましたよ。
場所
マクタン島に「パジャック(PAJAC)」という地域があります。
マリバゴから空港の方角へ進む道「パジャック・マリバゴロード」通称「ギター街道」にアレグレギター工場があります。
住所:Pajac-Maribago Rd, Lapu-Lapu City, Cebu
タクシーでは、マクタン空港からは20分ほど、セブ市内からは40分~1時間ほどです。
ちょっとお得情報
実は、少し規模が小さいのですがギターやウクレレの販売だけを行っている支店もあります。
こちらは、マクタンオールドブリッジ(マンダウエ市に近い橋)のすぐそばなので、セブ市内からはかなり近くなります。
ただし、もう一度言いますがここは販売のみです。
こちらのお店の人に聞いたのですが、ギターの価格は本店(ギター工場)より少しだけ安いそうです。
ただし店内を見渡すと、品数がやや少な目でした。
アレグレギター工場について
施設の様子
早速、工場内の様子を見ていきましょう。
この施設は「工場」となっていますが、「製作現場を見学することができるギター販売店」と言った方がいいでしょう。
ちなみに、施設への入場料は無料ですよ。
こちらが施設への入口です。
施設内では、スタッフの方がマンツーマンで案内してくれます。案内が必要なければその旨を告げれば大丈夫です。
参考 マクタン島へギターを見に行ったのに違う話で大盛り上がりカリパイの日々案内してくれるスタッフへのチップは必要ないですし、質問にいろいろ答えてくれるため、案内してもらった方が楽しめると思います。
中に入ると、職人さんが黙々と作業している様子を見ることができます。
使っている道具もかなり年季が入っている感じですね。
この工場ではデザインから製造まですべての工程をここで行っているそうです。「アレグレ(Alegre)」ブランドを大事にしている表れですね。
同じく敷地内には、ギターにまつわる小物や、置物、キーホルダーなどを取り扱っているお土産ショップがあります。
工場訪問の記念に何か購入するのもいいですね。
ギターミュージアム&販売所
次はギターが展示されている建物の中へ入ってみましょう。
どんなギターが展示されているのか気になりますね。
【ちょっと一息】
セブ・マクタン島がギターの名産地として有名なことは冒頭でも触れました。
しかし、なぜマクタン島が名産地となったのでしょうか。
それは、スペイン統治時代、キリスト教の布教活動が盛んに行われていたころにその理由があります。
ミサが行われる際、聖歌の演奏が行われます。
その際に弦楽器が使用されていたのですが、そこで使用される楽器を作っていた職人がマクタン島に住み着き、ギター職人としてのスキルが代々受け継がれていったからと言われています。
ギターの名産地となったマクタン島は、キリスト教の布教活動を行う上で重要な場所だったと言うことですね。
※この話の内容はスタッフの方に伺いました
ご覧のように、壁にはギターがずらりと並べられています。
使用している材質やギターの大きさによって値段は様々ですが、ギターは4,000ペソ(約8,000円)から、ウクレレは1,500ペソ(約3,000円)から購入することができますよ。
ウクレレはサイズによって音が異なります。写真左側の小さい物がソプラノ、右側の大きい物がアルトです。
お値段は左が15,000ペソ(約30,000円)、右が25,000ペソ(約50,000円)と、こちらは高級モデルとなっています。
こちらはマンゴーの木を使って作られたウクレレです。色合いがいいですよね。
お値段は6,000ペソ(約12,000円)ということで、大変人気があるモデルだそうです。
ちなみにこの写真にうつっているウクレレは、撮影した日の2日前に作られたばかりですが、マンゴーモデルは人気があるため、すぐに売れてしまうそうです。
どうしてもこのウクレレを購入したい場合は、事前に在庫を確認した方がいいでしょう。
はい、こちらはマンドリンですね。値段を聞くのを忘れてしまいました!
そして今回の目玉商品がこちら!
この可愛らしい形をしたウクレレは「ココレレ」といいます。ヤシの実を使って作られているため、ココナッツとウクレレを合わせて「ココレレ」と呼ぶんですね。
値段はヤシの実一つ版が1,500ペソ(約3,000円)、三つ版が2,500ペソ(約5,000円)です。
大きさも手頃なので、セブお土産にもってこいだと思います。
実際に演奏してみましたが、軽やかな音を奏でていましたよ。部屋のインテリアとしても使えそうですね。
最後はこのカラフルなウクレレです。
写真では分かりにくいかも知れませんが、サイズは約20cmと、何とも可愛らしいサイズのウクレレです。
音は出ますが、いわゆる「オモチャのウクレレ」なので、子どもの遊び道具として、または部屋の飾りとして購入してみてはいかがでしょうか。
お値段150ペソ(約300円)と、とってもお買い得です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ギター工場はこの他にもたくさんありますし、もっと安くギターを購入することができるお店もたくさんあります。
アレグレギター工場は、観光客に人気があるため、価格がやや高めになっているのもポイントです。
土地勘のある人は、マクタン島にある他のショップへも行ってみるといいですね。
以上、ギターやウクレレを購入しなくても、見学だけで十分楽しむことができる『アレグレギター工場(Alegre Guitars)』のご紹介でした。
店舗情報
アレグレギター工場(Alegre Guitars)
- 住所:Pajac-Maribago Rd, Lapu-Lapu City, Cebu
- Email:alegreguitar@yahoo.com.ph
- 営業時間:7:30 ~17:30
- カードでの支払:可
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to Ignacio
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See you next my posts!!