超穴場ローカル観光スポットシリーズ第4弾!このシリーズは、有名な観光地ではなく、現地ローカルに人気のある超穴場観光地をご紹介するシリーズです。
というわけで、またまた見つけましたよ、ガイドブックに載っていない(と思われる)おすすめスポットを。
今回は、タラバ(オイスター)を腹一杯食べて、釣りも楽しめるCO JORDANのご紹介です。
水上に建てられたレストランで、新鮮なシーフードをお手頃価格で味わうことができます。この店一番のオススメはタラバ(オイスター)。また、魚釣りも楽しむことができ、釣った魚は調理して食べたり、持ち帰ったりすることができます。
前回までのシリーズはこちらからどうぞ。
セブ超穴場ローカル観光スポット【第1弾】グリーンラグーンパーク セブ超穴場ローカル観光スポット【第2弾】パパキッズ ※動画あり セブ超穴場ローカル観光スポット【第3弾】ドポンドファミリーファンフィッシングCO JORDANの場所
CO JORDANの場所は、セブ市内から車で30分~1時間、コンソラーションになります。ハイウェイから一本中へ入った場所にあり、ハイウェイ沿いに看板も何も出ていないため、なかなか気付きにくい場所にあります。
セブ市内からセントラル・ノーティカル・ハイウェイを北上し、SM City Consolacionの向かいにある川沿いの道へ進みます。SM City Consolacionで右折です。
右折後は、道なりにひたすら真っ直ぐ進みます。
右折直後は、未舗装の道路が続きます。※2017年4月現在
かなり砂埃が舞うので、バイクの場合はマスク必着です。
未舗装の道路を抜けると、舗装された道になります。ここからは快適です。カリパイはいつものごとくバイクで向かいましたが、気持ちよく走ることができましたよ。
SM City Consolacionから5分ほど走ると、左手に水辺に浮かぶレストランが見えてきます。ですが、そこはCO JORDANではないので、スルーしてください。そこからさらに1~2分。
こんな感じの道を抜けると・・・
目的地のCO JORDANに到着です。進行方向、向かって左手になります。駐車場はかなり広いです。そして、駐車料金は無料です。バイク持ちのカリパイ、これは何気に嬉しいです。
CO JORDAN店内の様子
店内への入口には、ローカル感100%のオブジェが満載です。向かって右側にご注目。
これ、何ですかね。クビ長族出身の人魚でしょうか。世界観の設定がよく分かりませんが、手が込んでいることだけは確かです。
写真向かって右手が受付です。
まず最初に食事をするテーブルを決めます。魚釣りも楽しみたい人は、コテージを利用することをお勧めします。
- 150ペソ:10人ほど収容可能
- 300ペソ:15人ほど収容可能
- 500ペソ:部屋付き
店内の料金案内表には、「コテージの利用時間は3時間」と書いてありましたが、どうやらこれは関係ないようです。カリパイは150ペソのコテージを半日利用しましたが、150ペソのままでした。
受付横の売店では、スナック類、果物などを購入することもできます。
新鮮なシーフード
CO JORDANでは、新鮮なシーフード料理をお手頃価格で存分に楽しむことができます。この日は、数種類の貝類、魚、イカなどがありました。
こちらがお目当てのタラバ(オイスター)です。日本の牡蠣に比べ、実は少々小ぶりですが、磯の香りがしっかりしていて美味しいです。こちらのタラバは、キロ60ペソです。
各種シーフードを、いろいろな調理方法で食べることができます。その他、バーベキューやレッチョンなど、フィリピン料理も多数揃っています。
注文した料理は、こちらで豪快に調理してもらえます。
コテージ
敷地内には、3タイプのコテージがあります。竹を組んで作られたコテージは、ローカル感を存分に醸し出しています。すべてのコテージと通路には屋根が付いているので、急に雨が降ってもおそらく大丈夫かと思います。
そして、CO JORDANの魅力の一つ、敷地内の至る所で魚釣りをすることができます。この日は家族で訪れているグループが多かったのですが、子どもたちが魚釣りで大はしゃぎしていました。
今回、カリパイが選んだのは、水辺に面した150ペソのコテージです。
コテージ番号と値段が書かれた紙が傾いてますが、こういうところを一切気にしない雑な感じ、嫌いじゃありません。日本なら、従業員がマネージャーにこっぴどく叱られるでしょうね。
コテージには電源もあるので、携帯の充電ができます。
お待ちかねのタラバ(オイスター)実食!
卓上にドドーンと料理が届きました。この日は、出掛ける前に昼ご飯を食べてきたばかりだったので、おかずは2品だけです。(ちょっとだけ言い訳)
シシリングスクイッド(イカの鉄板焼き)
受付で見定めてきたイカを調理してもらいました。イカはキロ400ペソで、特別に安いなぁという感じではありません。写真のイカは、250グラムなので100ペソでした。
イカはプリプリで、甘くない味付けが個人的にはストライクど真ん中でした。ネギとタマネギがシャキシャキで、ちょっとフィリピン料理っぽくない仕上がりに驚きました。次回来たときにも間違いなく注文します。
タラバ(オイスター)
出ました、お待ちかねのタラバです。今回は2キロ注文しました。1キロたったの60ペソ、超お得です!
日本の牡蠣に比べて、形はやや小ぶりです。上手く表現できませんが、一言で言うなら「日本の牡蠣より痩せている」という表現がしっくりくるかなと思います。
でも見てください。しっかり牡蠣ですよ。牡蠣大好き人間のカリパイにとって、この状況はまさに天国です。
醤油にカラマンシー(柑橘系果物)を入れ、それを少しだけ牡蠣にたらして食べると、もうホント、ビールが止まりません。磯の香りと塩気が、ナチュラルな味として付いているので、何も付けずに食べても美味しいです。
実戦!魚釣り
お待たせしました。魚釣りの紹介です。
CO JORDANでは、食事を楽しみながら魚釣りもできちゃいます。
釣り竿は自前の物を持ち込んでもOKです。竿がない場合は、レンタルすることができます。
受付から真っ直ぐ進んだところに、釣り竿のレンタルサービス窓口があります。
一竿20ペソです。竿は木の棒に糸が付いたローカル仕様です。
エサは別で、一旦受付へ戻り、受付のすぐ目の前の窓口で購入できます。
練り餌と撒き餌のセットで20ペソです。
この日は、多くの人で賑わっていました。
辺りを見ていると、結構魚を釣り上げている人が多く、魚の活性は高そうでした。
撒き餌をすると、魚がたくさん寄ってきます。そこへ狙いを定めて、投げ込みます。
釣れました!バゴス(ミルクフィッシュ)です。
魚の大きさは、小さいもので15cm、大きいものだと30cmほどのものが釣れました。
釣った魚は、竿と一緒に借りたネットに入れておきます。※竿を借りると無料で使える
調子に乗って、釣りまくっていたら、半日で4キロを越えてしまいました・・・。
釣った魚は買い取らなくてはいけないので、釣りすぎには注意ですね。ちなみに値段は、キロ200ペソです。
今回は850ペソでした。い、痛すぎる出費・・・。
この日の晩ご飯は、当然バゴス料理。豪快に唐揚げにしてみました。ちょっと揚げすぎましたが・・・。
食べきれないほど釣ったので、残りは近所へお裾分けしました。
その他
その他にも、インターネットカフェ?!的な、コーナもあります。
トイレは複数箇所あり、割と綺麗でした。
店内入り口の横にもあった、謎のクビ長族出身人魚だけでなく、施設内には摩訶不思議なオブジェが至る所にあります。
興味のある方は、施設内をくまなく探索し、すべてのオブジェを見届けてみてください。
まとめ
有名リゾートホテルで優雅に過ごしたことがないカリパイは、こういうローカルな場所が大好きです。新鮮なシーフードをお手頃価格で楽しむことができ、タラバを大人食いすることができるCO JORDAN。魚も釣れすぎて困るほど釣れます。
みなさんもぜひ一度足を運んで、タラバと魚釣りを堪能してください!
- 住所:Laray Road, Consolacion, Cebu
- 電話番号: (032) 266 3139
- 営業時間:8am~10pm 年中無休
ではまた。
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