こんにちは。フィリピン生活を満喫中のカリパイ( @legendarykalipy)です。
ある日、ふとこんなことを思いました。
カリパイ
早速グーグルマップで山間のエリアをいろいろチェックしてみると「Adventure Cafe & Zippline」という場所を発見。
「アドベンチャー」「ジップライン」というワードに強烈なインパクトを受けたカリパイ。これは行ってみるしかないでしょう。
というわけで今回は、ジップラインができるカフェ『アドベンチャーカフェ(Adventure Cafe)』のご紹介です。
記事の最後にはジップラインの迫力が伝わる動画もありますので、忘れずにチェックしてくださいね。
目次
場所
セブ市内からは、渋滞がなければ車で約1時間。ラホグからセブ島の西側へ抜ける道を進んでいくと目的地に到着です。
アドベンチャーカフェへ行く途中には、当ブログでも紹介済の観光スポットが数多くあります。
「海だけじゃない!」セブ島おすすめ観光スポットまとめ(ラホグ~シラオエリア周辺)厳選6か所↑この記事にそれらがまとめてありますので、参考にしてみてください。
アドベンチャーカフェへの行き方
自走できる車やバイクがあればアクセスに関して何も問題ないでしょう。ですが、観光客や語学留学などの短期滞在者にとって、車やバイクを自分で運転していくというのはハードルが高いですよね。
自走以外の方法でアドベンチャーカフェへ行くには、大きく分けて二つの方法があります。
タクシー
貸し切りスタイルでの利用です。ドライバーと交渉し、先ほどご紹介したアドベンチャーカフェ周辺の観光スポットもあわせて訪れるといいですね。
半日から1日貸し切りで、3,000ペソ以上が相場です。料金に関しては目的地の数やタクシーの拘束時間にもよりますので、交渉してみてください。
乗り合いバン
「アドベンチャーカフェだけでいいから交通費をとにかく安くしたい」という人には、乗り合いバンがおすすめです。
セブ市内のアヤラモールにある乗り合いバン乗り場から、バランバン(Balamban)方面行きのバンに乗るとアドベンチャーカフェの前を通ります。
料金は1人片道120ペソです。
バンに乗る際に「アドベンチャーカフェへ行きたい」と告げておくと、店の前で停車してくれます。
帰りは、アヤラモール行きのバンを店の前で待ちます。バンがやって来るのをひたすら待つだけになるので、時間の予定を立てにくいという欠点もありますが、とにかく安く済ませたい人にはおすすめですよ。
アドベンチャーカフェについて
アドベンチャーカフェは、2010年にオープンしてからこれまでの間、数多くの人々に愛され続けています。
ラホグからバランバンへのメイン道路沿いにあるため、バイクツーリングの休憩所的な役割も担っているでしょう。
こちらが店の外観(正面入口)です。
ちょっぴりウエスタンな雰囲気も漂っていますね。
こちらが店内への入口です。
この写真の奥には、素晴らしい山の景色が広がっています。
店内の様子です。店の中はそれほど広くありませんが、余裕をもったテーブル数なので広く感じます。また、店外や下の階にもテーブル席が用意されています。
さて、概要的な話はここまでにして、ここからは「アドベンチャーカフェのここがスゴい!」という特徴的な部分を見ていくことにしましょう。
アドベンチャーカフェのここがスゴい!
- 景色の良いテーブルでの食事
- 迫力満点のジップライン
- ストレス解消!ストレスウォール
- その他(ウォールクライミング・ラブロック)
それでは、上記の内容を順に詳しくご紹介します。
景色の良いテーブルでの食事
テーブルからの景色が素晴らしいですね。日差しの強い日なら木々の緑が本当に鮮やかです。
右の方に見えているケーブルは、後ほどご紹介するジップラインです。
ケーブルの先にあるちょっとした建物は、ジップラインの到着地点。ここから約200m離れています。
この見晴らしの良い景色を見ながら、美味しい料理を食べることができる。贅沢なひとときですね。
アドベンチャーカフェのメニュー
※画像を選択(クリック)で拡大表示されます
アドベンチャーカフェでは、フィリピン料理をはじめとし、パスタやハンバーガー・サンドウィッチなどを味わうことができます。
各種ケーキやデザート、フレッシュシェーク、コーヒーやビールも取りそろえていますよ。
以下に、今回カリパイが注文したものをご紹介します。
Tenderloin Beef w/Broccoli(235ペソ)
店員さんにおすすめを聞いたところ、これをすすめられたので注文してみました。
やや濃いめの味付けがされたビーフは、柔らかくて美味しい!これはご飯が進みます。
一緒に添えられているブロッコリーとも相性バッチリです。
ライス付き、このボリュームで235ペソですよ。個人的にはものすごくお得気分になりました。
Guyabano Shake(85ペソ)
グヤバノ(Guyabano)とは、南国フルーツの一種で、英語名は、サワーソップ(Soursop)です。※グヤバノはタガログ語
味はバナナとパイナップルを足して2で割ったような感じで、どちらかと言えば甘酸っぱい感じですね。
今回初めてグヤバノシェークを飲みましたが、サッパリとした口当たりで飲みやすいなぁと思いました。
Leche Flan(60ペソ)
レチェフラン(Leche Flan)は、フィリピンの代表的なデザートの一つで、カスタードプリンのような感じのものです。
食感は滑らかで、ひと言でいい表すなら「ペロっと食べちゃえるプリン」ですかね。
このカフェのレチェフランは、ほどよい甘さで美味しかったですよ。コーヒーに合いますね。
Brewed Coffee(60ペソ)
というわけで、レチェフランのお供に注文したホットコーヒーです。
こちらはインスタントではなく、コーヒー豆を挽いた淹れたてものです。香りも良く、美味しかったですね。
迫力満点のジップライン
さぁお待たせしました!いよいよ真打ち登場!と期待が膨らむ、アドベンチャーカフェの一番の目玉アクティビティ「ジップライン(Zippline)」についてご紹介します。
・料金:205ペソ(往復分)
・距離:約200m
・高さ:まあまあ高い(個人的な感想)
※雨天時はできません
距離が約200mなので長距離とは言い難いですが、何といっても手軽さが光ります。
ジップラインのスタート地点は、カフェのすぐ上。
ちょいちょいっと階段を上れば、すぐにジップラインができてしまいます。
ジップラインをやる場合は、受付(カフェに入ってすぐのカウンター)で申し込みをしてからになります。その際、料金の支払いと、名簿への記名が必要です。
名簿に記名するということは、万が一の場合に・・・と考えるのはやめておきましょう笑。
ここがスタート地点です。足下が通気性の良い作りになっているため、この時点で高さに対する迫力を感じます。
さぁ、カウントダウン開始です。
ちなみに、二人並んで同時に行くことも可能ですから、友人・カップルで盛り上がること間違いなしですね。
「うひょ~~」と雄叫びを上げたくなるような迫力満点のジップライン。
今までいろんなところでジップラインを経験してきましたが、ここのジップラインはスピードが速い!
この日のコンディション(追い風だった?)が影響していたかもしれませんね。
楽しい空中散歩を味わっていると、あっという間にゴール地点が見えてきました。
「おいおい、ちょっとスピードが出すぎてないかい?」と若干焦りましたが、無事ゴールに到着しました。
※この様子は記事最後にある動画でお楽しみください!
復路はこの階段を上った先からになります。
往路に比べ、若干ですが高さが低い位置からのスタートとなるため、スピードが抑えられます。
慣れた手つきで準備を進めるスタッフさん。
気持ちいいですね~~。
写真や動画を撮影する人は、カメラを落とさないようくれぐれもご注意ください。
はい、無事戻ってくることができました。
アドベンチャーカフェのジップラインは動線がよくできていて、乗り降りする場所への移動が少なく、本当に手軽に楽しめますね。
なお、雨や強風など、天候が悪い場合はできませんのであしからず。
ストレス解消!ストレスウォール
「ストレスウォール(Stress Wall)」というあまり聞き慣れない言葉。直訳すると「ストレスの壁」ですね。
意訳すると「ストレス解消の壁」です。
壁にいろいろ書かれています。
実はこれ、現代社会におけるストレスの原因となっているものだとか?
「Husband(夫)」とか、「Liar(嘘つき)」など、英語で書かれているものが多いですが、中には「WALAY KWARTA(金欠)」というタガログ語で書かれたものや「bastos(無礼・非礼)」というビサヤ語(この場合タガログ語でも同じ意味)で書かれたものもあります。
壁の手前には、割れた皿や容器が沢山たまっていますよね?
要するに、的をめがけて皿や容器を投げつけ、豪快に割ることによってストレス解消しようというわけです。
皿や容器は、店内で購入可能です。※25ペソから
値段は容器の大きさによって異なります。危険防止のためのゴーグルは無料で借りることができますよ。
なお、自分で皿などを持ち込んだ場合、無料ですることができます。
失恋で苦しむ人にとっては「思い出の詰まったマグカップを豪快に割ってこの思いを断ち切りたい」な~んていう願いを叶える絶好の機会ですよ。なんちゃって。
ウォールクライミング
こちらは、ややハード系のアクティビティ「ウォールクライミング」です。
料金は1人155ペソ。
スタッフさんがサポートしてくれますので、体力に自信のある人やクライミングが好きな人はぜひ挑戦してみてください。
「カリパイさん、やりましたか?」って?
帰りのバイクの運転を考えて自重しました笑。
ラブロック
「ラブロック(Love Lock)」つまり「愛の南京錠」と、何ともロマンティックな言葉の響きですね。
これは「カップルが互いの愛をより固い絆にすることを願って南京錠をくくりつける」というものです。
こういうのって、世界中にありますよね。中でもパリのポンデザールが有名でしょう。
こちらの南京錠は、店内で購入可能です。※1つ75ペソ
ペンも借りることができますので、思いで作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。
施設情報
アドベンチャーカフェ(Adventure Cafe)
住所:Brgy. Gaas, Balamban, Cebu
電話番号:099-8599-9722
営業時間:7:00~19:00
定休日:年中無休
クレジットカードの使用:不可
【各料金】
- ジップライン 205ペソ(往復)
- ストレスウォール用の皿や容器 25ペソから
- ウォールクライミング 155ペソ
- ラブロック用南京錠 75ペソ
まとめ
「山の景色を眺めながらのんびりコーヒーでも飲みたい」と思い調べたカフェに来てみたら、その名の通り「アドベンチャーなカフェ」でしたね。
のんびりというより、アグレッシブに楽しむことができる『アドベンチャーカフェ(Adventure Cafe )』に足を運んでみてはいかがでしょうか。
ジップライン苦手です。でも、セブの山間の景色がきれいですね。心が洗われます。
kujiranさん
なんと!ジップライン苦手なんですね。
でしたら「ストレスウォール」でストレス解消を!笑