最近セブでは、連日のように暑い日が続いています。
いよいよ本格的なサマーシーズン到来といったところでしょう。
暑いとどうしても食欲が落ちて、体力が落ちて、バテるもしくは病気になる可能性が高くなってしまいます。
水分補給と食事を抜かないことが、カリパイ流のバテ防止策です。
食欲が落ちそうなときの一番の解決策は、「食べたいものを食べる」に尽きますね。
そこで今回は、お手軽・格安に食べられるインスタントパスタ、Nissin Pasta Express Sweet Filipino Styleのご紹介です。
Nissin Pasta Express Sweet Filipino Style
スーパーへ行くと、必ずあるインスタント麺コーナー。一袋のサイズが日本のものと比べて一回り小さいですが、棚にギッシリ陳列されています。
こちらが今回ご紹介するNissin Pasta Express Sweet Filipino Styleです。
インスタント麺といえばラーメンが王道ですが、ここフィリピンでは、パンシットカントン(フィリピン風の焼きそば)とスパゲティが、負けず劣らずのメインラインナップになっています。
このパスタは、スーパーでは、一つだいたい10ペソほどで売られています。
ラーメンやパンシットカントンが一袋6~9ペソなので、ほんの少しだけ高めの価格設定ですね。
袋をよく見るとNISSINと書かれています。ん?あの日清食品?それとも、フィリピンあるあるのパクリもの?この件について確認のため、少々調べてみました。
NISSINは日清食品の会社?
このパスタを作っているのは、ニッシン・ユニバーサル・ロビーナ・コーポレーション(NUR)という会社で、これは日清食品グループ(日清グループ)、三菱商事、ユニバーサル・ロビーナ・コーポレーション(URC)との合弁会社になリます。
NURは、マニラに本社があり、1996年設立以来、インスタント袋麺やカップ麺の製造・販売を行ってきています。
ですから、この商品は、日本の日清と関係があることになりますね。
ここでもう一つ。
インスタント麺コーナーを覗くと、コーナーの大半を占めているもうひとつの「ニッシン」があります。
Luck Me!の名前で親しまれているフィリピン現地資本の有力企業モンデ・ニッシン社の製品です。
この会社の社名に「ニッシン」が使われていますが、こちらは日本の日清グループと何も関係がありません。
「名前をパクったのか?」と言われそうですが、ここにはいろいろ歴史があるようです。
実食!
調理方法はいたってシンプルです。
- なべにお湯を沸騰させる
- 麺を投入
- ゆがき終わったら麺をざるにあけ、湯を切る
- 添付の粉末ソースと、トッピングを麺と混ぜ合わせる
- 完成!
麺は日本の技術を用いた、フィリピンでは珍しいストレート麺です。
商品のタイトルにSweet Filipino Styleとありますが、いやいや、甘さは全くありません。
個人的には、ジョリビーやマクドの甘ーいパスタより、こっちの方が口に合います。
注意点ですが、一袋だと、少々ボリューム的には物足りないかもしれません。
自分はいつも一人前の分量として3袋使ってます。ん?ということは、10ペソ×3=30ペソで、結構いい値段しますやん!ってことになってますね笑。
または、2袋とライスのセットもいいですね。
日本にいるときは一度もやったことがなかった、パスタ&ライスが、今では当たり前になってしまいました。
まとめ
お金に全く不自由していない人は別ですが、なるべく節約したい人は、やはり自炊がオススメです。
普段は自炊で節約し、たま~にちょっと贅沢に外食し、心の健康を保つ。
そんなあなたにとっての強い味方が、Nissin Pasta Express Sweet Filipino Styleです。
ぜひ一度お試しください。
ではまた。
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