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【実録レポート24時】フィリピン・セブで結婚式に潜入!

フィリピンで生きた情報を入手すべく、体当たりで取材をする企画。

その名も「実録レポート24時」

 

シリーズ第3弾の今回はフィリピン人の結婚式に潜入してきた様子をご紹介します。

フィリピンで結婚式を挙げてみたいと考えている方だけでなく、日本とフィリピンの文化の違いに興味がある方のお役に立てればうれしいです。

フィリピンでの結婚について

フィリピンでの離婚

婚姻の手続きについて

フィリピンにおける婚姻の手続きは、日本のそれと大きく異なります。日本の場合、法的には、婚姻届を役所に届け出れば、めでたく婚姻となりますね。非常にシンプルです。ですが、フィリピンの場合、手続きに数多くのプロセスがあります。

  1. 出生証明書の用意(重婚の有無を確認)
  2. 婚姻許可証(マリッジ ライセンス)の入手: 婚姻許可証は婚姻許可証申請者の名前等を10日間継続して地方民事登録官事務所に公示された後、 問題がなければ発行されます。婚姻許可証は、発行後120日間フィリピン国内のどこの地域においても有効です。
  3. 挙式と婚姻証明書の入手:フィリピンでは、婚姻を挙行できる権限のある者(婚姻挙行担当官:牧師、裁判官など)が法律で定められており、この婚姻挙行担当官と成人2名以上の証人の前で婚姻の宣誓を行い、婚姻当事者と証人が婚姻証明書に署名し、これを婚姻挙行担当官が認証することにより婚姻が成立します。 婚姻後15日以内に婚姻証明書が婚姻挙行担当官より挙行地のフィリピン市町村役場に送付され、地方民事登記官により登録が行われます。登録が完了すると、市区町村役場にて婚姻証明書の謄本(Certified TrueCopyof Marriage Certificate)を入手することができます。

「その結婚に異議あり!」と誰かが申し出た場合、結婚できないって何だかロマンティックな気もしますが、とにかく手続きが面倒そうですね。ですが、一生に一度のことなので、漏れのないように手続きを進めなくてはいけません。

離婚について

フィリピンでは宗教的な理由により、一度結婚すると、その婚姻関係を解消することが非常に難しいです。ざっくり言ってしまえば、「結婚したら最後、離婚できない」となります。

もともとフィリピンにも離婚という制度は存在していました。しかし、キリスト教の宗教団体の圧力によって、離婚制度が廃止されてしまったのです。

どうしても離婚をしたい場合、「婚姻関係の無効」「婚姻関係の取消」の手続きのために裁判を行わなくてはなりません。その際、離婚を認める判決は相当ハードルが高く、また、費用もかなり必要になります。ですので、事実上、「離婚はできない」と言われています。もちろん、超優秀な弁護士に頼めば何とかしてくれますが、その分費用も法外にかかることになります。

国際結婚の場合は、少し状況が異なり、フィリピンの婚姻に関する法律では、婚姻に関して相手の国の法律に順ずるとなっています。日本の様に離婚という制度がある国の人と結婚し、その後離婚となる場合、日本での離婚完了の諸書類をフィリピンサイド(または大使館)で提出すれば離婚できる事になります。しかし、このケースでも裁判は必要なので、簡単ではないかもしれません。

結婚式の様子

フィリピンでの結婚式01

前置きが長くなってしまいましたが、ここで結婚式の様子をご紹介します。

 

今回お邪魔したのは、こちらの教会。場所はITパークのそばです。表通りから一本中へ入ったところにあるので、周りは閑静で落ち着いた雰囲気です。

 

フィリピンでの結婚式02

今まさに入場しようとする花嫁さんです。ウエディングドレス、いいですね~。

フィリピンでの結婚式03

教会内の様子です。日本にいるときに、あまり教会へ足を運んだ経験がなかったので、比べようがないのですが、「広いなぁ」と思いました。

それと、いわゆる「赤絨毯」がありませんでした。おそらく何かしら理由があって、敷いていなかったんだと思います。

フィリピンでの結婚式04

フィリピンでの結婚式05

式は1時間ほどで終わりました。結婚の宣誓や指輪の交換、誓いのキスなど、日本で見てきたものとほぼ同じでした。

場内には多くの参列者がいましたが、彼らの全てがこの結婚式の関係者ではありません。結婚式が行われたのは日曜日ですが、一般の人たちもミサとして参加していました。この辺りの感覚は日本と大きく異なるなぁと感じました。「開かれた結婚式」ですね。

それと、神父さんの声が超美しい!しかも歌がものすごくウマイ!英語とビサヤ語を織り交ぜながら話してくださったので、いいリスニングの勉強になりました。どうやったらあんなにいい声でしゃべることができるんだろうと感心しきりでした。

披露宴の様子

フィリピンでの披露宴01

結婚式が終わった後、場所を移動してパーティーが行われました。日本でいう披露宴ですね。この部分に関しては、当事者たちによって様々なスタイルがあります。もっと言うと、多くのフィリピン人はあまり豪勢な宴を用意することができないので、今回の場合は贅沢な部類に入るのかなと思います。

日本でもそうですが、司会者のしゃべりが上手いと会が盛り上がりますね。この日の司会者、よーしゃべるしゃべる。しかもユーモアたっぷりで、会場中いつも笑いが起こっていました。

 

フィリピンでの披露宴02

ウェディングケーキです。カップケーキは会の終了後、参加者が持ち帰ることができます。

フィリピンでの披露宴03

会場は中華料理の店でした。どれを食べても美味しかったです。きっといい値段してるんだろうなぁ~と食べながら勘ぐってしまいました。

フィリピンでの披露宴04

先輩・スポンサー・友人等からのスピーチ。みんな本当に話が上手い!

この会に参加した外国人は自分を含めたったの2人(一人はアメリカ人)でした。ですが、スピーチは全員英語。お金持ってそうな人たちは、英語も上手いですね。まぁお金持ってるからいい教育を受けることができるという非常にシンプルな構造ですが。

ちなみに新郎・新婦共に自分の友人なのですが、彼らも育ちがいいですね。大学までしっかり行ってます。英語もペラペラです。

 

食事が一段落したところで、始まりましたゲームタイム。まずは新郎新婦がいじられまくり。司会者の容赦ない要求が彼らを襲い続けました。

フィリピンでの披露宴05

フィリピンでの披露宴06

フィリピンでの披露宴07

「さぁ~キス30秒間いってみよう~!! イイェェ~~イィィィ~!!」と司会者のテンションも上がりまくりで、場内も大盛り上がりでした。

ちなみに写真の中の赤いドレスを着た人が司会者です。新郎の親戚だそうです。そりゃ家族が命のフィリピンにおいて、親戚(年長者)のいうことは絶対ですからね。逆らえませんよ。

 

フィリピンでの披露宴08

その次は、参加者を巻き込んだ形のゲームが始まりました。写真は罰ゲームで、椅子に座っている男性に新郎から指示が出されます。その指示に男性は絶対に従わなくてはなりません。いわゆる王様ゲームですね。

この後、写真ではご覧に入れることができないすさまじい光景が・・・。フィリピン人って、盛り上がると結構無茶しますね。見ているこっちは楽しかったです。「罰ゲームが自分じゃなくてよかった~」と心の底から思いました。

 

その後、お酒も進み、みんな思い思いにダンスを楽しんでいました。本当に踊ることが好きなんですね。子どもからお年寄りまで、みーんな踊ってました。

 

まとめ

今回の結婚式と披露宴、その他諸々の準備に、実際のところ幾らかかったのか聞いてみました。

 

400,000ペソ! ち~ん・・・

 

1,000ペソ400枚って言った方が分かりやすいですかね。

一般のフィリピン人では、この額を準備することはできません。日本の挙式・披露宴にかかる額と比べれば、はるかに安いと思いますが、月給が8,000ペソの世界では、とんでもない額です。

豪華なパーティーではなく、内輪だけの質素なものにすれば、かなり安く済みそうですが、そこは見栄っ張りのフィリピン人。お金がなくても盛大に執り行いたいんですね。

あったらあっただけお金を使ってしまうフィリピン人も、結婚式のためなら貯金できるんですかね?謎です。

 

何はともあれ、今回の結婚式&披露宴に招待してくれた新郎新婦(友人)に感謝です!

どうか末永くお幸せに!

 

ではまた。

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