こんにちは。ご訪問ありがとうございます。
フィリピン生活を満喫中のカリパイ( @legendarykalipy)です。
日本人で知らない人はいないというほど、超有名なインスタントラーメンといえば『出前一丁』が思い浮かびます。
先日、スーパーで買い物をしていると、なんと『出前一丁』が売られているではありませんか。
でもよく見るとパッケージが日本で見たそれと若干違うような気が・・・。
しかも「とんこつ味」?
自分の記憶が正しければ、地域限定販売(西日本)を除き、『出前一丁』は赤いパッケージの醤油味しかなかったような気が?
実はこれ、香港で売られている香港版『出前一丁』なんです。
日本→香港→セブ
この流れにロマンを感じたラーメン大好き人間カリパイ。
今回は、このセブで売られている香港版『出前一丁』をご紹介します。
『出前一丁』についてあれこれ
日本の『出前一丁』について
1968年に日清食品が販売を始めたインスタントラーメンです。
家族の元気! Wごまパワー
食欲をそそる「ごまラー油」はそのままに、香りや食感にアクセントを加える「炒りごま」を加え、1食あたりごま約1,000粒分のセサミン (10mg) が入りました。
公式HPより引用
出前坊やのキャラクターがかわいいですよね。
シンプルな醤油味のスープにゴマ油の組み合わせが抜群!ついつい買ってしまいます。
2018年には誕生してから50年となりますね。歴史を感じます。
香港の国民食『出前一丁』
日本で発売された翌年、香港へ輸出された『出前一丁』が、またたく間に受け入れられていきました。
1984年には香港日清が設立。翌1985年、香港日清工場が稼働を始めました。
なぜ香港の人たちに『出前一丁』が受け入れられたのでしょうか?
香港の家庭では、ごまラー油がよく使われていて、味に対する違和感が少なかったのではないかと考えます。
実は香港版『出前一丁』は、味のバラエティーが豊富です。日本では発売されていない種類がたくさんあります。
詳しくは香港日清公式HPをのぞいてみてください。
日本を飛び出した『出前一丁』は香港で現地の人々に愛されながら進化を遂げました。
見たことないパッケージがたくさんありますよね。
今では「香港の国民食」とまで言われるほど『出前一丁』の地位が確立されています。
イケメン過ぎる香港の「出前坊や」
日清香港が2017年6月に公開したPR動画がなかなか面白いんです。
かわいいキャラの出前坊やが、超絶イケメンになっているではありませんか。
こちらがその動画です。
スリムな体型にキレッキレの動き。かなりのイケメンぶりを表現していますね。
日本でも2015年に、実写版の出前坊やが登場したCMが流れました。速水もこみちさんもイケメンなので、どうやら『出前一丁』はイケメン路線へシフトした模様です。
実際に作って食べてみた
今回購入したのは、「黒にんにく油とんこつスープ味」です。
名前からすでに美味しそうですよね~。
スーパーで37.50ペソ(約83円)で購入しました。
さすがは輸入品。現地のインスタント袋麺がだいたい6~10ペソ(13~22円)なので、少々お高いですね。
とはいえ、現地のインスタント麺は内容量が少ないので、同じ分量を食べようとすると2袋は必要となります。
2袋だと12~20ペソとなり、輸入品だということを加味しても価格差はそこまで大きくない感じになります。
純日本製のインスタント袋麺は日本食材店で80~100ペソ(約180~220円)で売られているので、香港版のこれはお買い得だと言えるでしょう。
作り方は同じ!
袋に中には、麺・粉末スープ・黒にんにく油が入っています。
とここで、悲劇がカリパイを襲います・・・。
麺が粉々に砕けているではありませんか!
70%は欠片状態・・・。
今度買うときは、しっかり触って確かめてから選ぼうと固く心に決めたカリパイでした。
気を取り直して、作っていきましょう。
どうですか?見た目は美味しそうですよね?
黒にんにく油のにおいが食欲をそそります。それでは食べてみましょう。
気になるお味
まずは麺から。麺は日本のものよりモッチリしている気がします。
今回は粉々に砕けていて、麺がぶつ切れなのが少々残念でした。
スープは「とんこつ味」とのことですが、あっさり味ですね。
「とんこつ風味」といった方がいいかも知れません。濃厚とんこつをイメージすると物足りなさを感じてしまいますが、黒にんにく油がいいアクセントになっていて、美味しく食べることができました。
もちろんスープはすべて飲み干しましたよ~。
今回はタマゴを入れましたが、にんにくで炒めた挽肉なんかを少し入れると、さらに香ばしさが出ると思います。
まとめ
この記事を読んだ人は、もう買うしかないですね。
香港版『出前一丁』、美味しいです。
他にも様々な種類があるので、機会があれば試してみたいと思います。
ではまた。
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